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AGA治療薬はハゲの度合いに合わせて使う薬や量が変わってくる。
この話を聞くと「服用量は量が多ければ多いほど良い」と考えるハゲが多数現れ、フィンペシアを大量に服用し、一刻も早くあるべき姿を取り戻そうとするハゲが現れるかもしれない。
だが、それではいけないのだ。
フィンペシア は服用すべき量が決まっている。
今日はハゲ初心者、中級者に向け、フィンペシアの適切な服用量についてお話ししようと思う。
・推奨されているのは0.2mg
フィンペシアなどのフィナステリド 系の薬は、以前は前立腺肥大に対する薬として使われていたが、今ではハゲの薬としての地位を完全に確立している。
それを踏まえ、トーワを含む各種大手製薬会社は、フィナステリド系の薬をハゲ治療に用いる際の適切な使用量を0.2mgとしている。
なぜ0.2mgなのか、根拠はわからないが、多くの副作用の可能性を洗い出していることから、この服用量が一番副作用が出にくいと言う結論なのだろうと考える。
・現在のAGA治療における基準は1mg
とは言え、現在のAGA治療におけるフィナステリドの服用量のスタンダードは0.2mgではなく、1mgだ。
製薬会社各社が推奨している5倍もの量だ。
驚く人もいるかもしれないが、これが普通であり、どのAGAの治療機関に関わってもこの量が処方される。
また、何度か話題にしたことがあるが、AGAの治療はほとんどが「AGA治療のガイドライン」と言う、皮膚の専門家たちの研究により編み出されたハゲの治療法に従い行われている。
その中でも、フィンペシアなどのフィナステリド 系の薬は1mgの摂取が推奨されている。
このことからも、薄毛治療にフィンペシアを用いるのなら、まずは1mg一択だろうと言うことが言えるわけだ。
・フィンペシアの摂取量を増やすのはあり?
フィンペシアを飲んでいるのにハゲたままじゃないか!
と言う人も当然中にはいる。
このような時、フィンペシアの服用量を2mgに増やすのはダメなのだろうか。
これに関しては、はっきり言って正解はわからない。
だが、「やってみる価値はある」と言うのが私の見解だ。
その際の注意点として、当然ながら副作用のリスクも上がるため、体調の変化には注意を払おう。
また、3ヶ月継続しても何の変化もなかった場合は、フィンペシアの服用を中止し、別の薬へ切り替えた方がいいだろう。
・ある程度回復したら0.5mgへ
逆に、フィンペシアを1年程度服用し、ある程度回復してきた場合は薬の量を1mgだったのを0.5mgに減らしてもいいかもしれない。
理由として、ハゲると言うのはある種の体質みたいなものなのだ。
その体質を薬の力で強引に変えているわけだから、体に負担がかからないわけがない。
薬を半分にすることで、その負担を少しでも和らげた状態で投薬を長く続けていこうと言うのが0.5mgに減らす狙いだ。
「0.5mgにして髪が抜け始めたらどうするか?」
そんなのは簡単。
再度1mgに戻せばいいだけの話だ。
・まとめ
今回はフィンペシアの適切な服用量についてまとめてみたがいかがだっただろうか。
大は小を兼ねると言うが、そう上手くいかないのがAGA治療だ。
焦ることなく、適切な量を服用し、髪を取り戻していこう。
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