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AGAは、進行性
ハゲをもっとも焦らせるこのフレーズと共に、近年、お茶の間でAGAのCMが頻繁に見られるようになった。
この結果、よくも悪くも、「薄毛は治療できる」ということが比較的認知されるようになったのではないだろうか。
このような背景から、ミノキシジル外用の元祖といっても過言ではないリアップに続き、スカルプD、ミノグロウ、リグロ、ミノケアなどと言った有効成分を含む育毛剤が各メーカーから次々に発売されている。
これらの値段は決して安いとは言えず、不景気のサラリーマンの懐に大ダメージを与えることになり、AGA治療が長期間に渡ることを考えると決して効率的なものとは言えないのが現状である。
しかし、発毛剤というのは海外でも数多く発売せれていることはご存知だろうか。
しかも、それらは日本で取り扱われているものよりも遥かに安く、優秀なものが多数存在している。
と言うわけで今回は、数ある発毛剤の中でも、オオサカ堂などの個人輸入で買える、個人的にオススメしたい海外の発毛剤を4種類ご紹介させて頂きたいと思う。
決定版!個人輸入で買うべき発毛剤4選!
1 ロゲイン
まずはこのロゲインだ。
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ロゲインは、世界で初めてFDAからミノキシジルの外用薬としての認可を得た育毛剤だ。
つまり、育毛剤の全てはこれから始まったと言っても過言ではない、育毛剤の元祖だ。
今、クリニックや皮膚科では、外用薬と言うとこれが処方されることが非常に多く、AGA治療の古参はミノキシジルの外用薬と言ったらロゲインと豪語する人も少なくない。
ロゲインについて知っておいて欲しいことと言えば、日本においての育毛剤の元祖と言われているリアップは、このロゲインと全くの同成分のものであると言うことだ。
つまり、ロゲインの日本版がこのリアップということになる。
同成分にも関わらず日本とアメリカで名前が変わっているのは、大正製薬がロゲインの日本での販売権を獲得した際の大人の都合と言ったところであろう。
ロゲインの仕様は、スポイトで液体を吸い上げて頭皮に付けるタイプになっている。
成分としては、ミノキシジル5%と、有効成分をしっかりと含んでいる。
これは成分の一部を抜き出したものだ↓
・alcohol, propylene glycol, purified water
赤文字の部分を見て欲しい。これは略してPGと言われるもので、頭皮が成分を吸収しやすくするために配合されるものである。
育毛剤にとっては非常に重要な成分ではあるのだが、実はこれ、かぶれやかゆみを引き起こす原因にもなり得るのだ。
以前はこのような人のために、PGを使用していないウォームタイプのロゲインが発売されていたのだが、今は発売が中止されている。
したがって、PGにアレルギーがある人はロゲインの使用をすることはできない。
ロゲインの料金は、60ml(約1ヶ月分)2本と、ロゲインを吸い上げるためのスポイト1本付きで5465円だ。
1ヶ月あたり2730円くらいだろうか。
先ほど、ロゲインの日本版リアップと言ったが、リアップが60mlで7000円ちょっとであることを考えると、かなり経済的であることは一目瞭然だ。
2 カークランド
次はカークランドだ。
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これを聞いて倉庫のようなスーパーマーケットがピンと来た方は鋭い。
そう、このカークランドは、実はコストコのオリジナルブランドで、コストコでも普通に購入が可能だ。
そして、これは先ほど紹介したロゲインのジェネリックのため、成分はロゲインと全く同じになる。
と言うことは、リアップとも成分が同じと言うことだ。
と言うことは更に、これにもPGが含まれており、かぶれやかゆみを引き起こし得ると言うことになる。
しかし、カークランドがロゲインと違うところは、そのような人のことを考え、しっかりとウォームタイプをラインナップしていると言う点だ。
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実際にウォームタイプの成分を見てみると、
・butane, butylated hydroxytoluene, cetyl alcohol, citric acid, dehydrated alcohol, isobutane, lactic acid, polysorbate 60, propane, purified water, stearyl alcohol.
PGは入っていないため、かぶれは引き起こしにくいと言えるだろう。
料金は、液体タイプが60ml(約1ヶ月分)とスポイトが1本ついて3282円、1ヶ月あたり1641円。
ウォームタイプが1本3282円、2本セットで4310円、1ヶ月あたり2155円となっている。
購入の際の注意点として、製造年月日によりスポイトの仕様が変わっているらしい。
したがって、リピート購入の際に多少スポイトのデザインが違っても「偽物なんじゃないだろうか・・・」と慌てないようにしていただきたい。
3 フォリックス
続いてはフォリックスだ。
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かつてミノキシジルを超高濃度で配合して人気を博したポラリス製造中止は、個人輸入でAGA治療を行なっているハゲに大きな衝撃を与えた。
それに代わり大きく台頭してきたのが、今では個人輸入の育毛剤人気ナンバーワンと言っても過言ではないこのフォリックスシリーズだ。
フォリックスシリーズの売りは、
①最新の有効成分の配合
・アデノシン(血行促進、抜け毛予防)
・プロシアニジン(髪の成長サイクルの正常化)
・プロキャピル(DHTの阻害、血行促進)
②PGが入っていないため肌トラブルが起きにくい
③ラインナップの多さ
ミノキシジル濃度が2、5、7、10、12、15、16パーセント
の3点だと思う。
そして、フォリックスが更に優秀なところは、7%以上を使う人は結構な重症なのであろうことを考慮し 、10%以降は2、5、7%には含まれていない成分を追加配合し、育毛を促進させようとしてくれていることころだ。
追加配合される成分は以下のようになる。
・10%
レチノール(毛乳頭細胞(育毛促進因子を再生する)、角化細胞(タンパク質合成に作用)を活性化)
ビマトプロスト(まつげ育毛薬に使用さている成分。毛包に作用して、毛周期における成長期を延長することで、毛の成長を促進)
・12%
フィナステリド(AGAの原因となるDHTの働きを阻害)
アルファトラジオール(AGAの原因となるDHTの働きの阻害)
Follicusan®(毛乳頭細胞を刺激することで、毛包を活性化)
・15%
プロシアニジンB2(髪そのものを太く濃くし、髪の成長サイクルを休止期から成長期へと復活させる)
Procapil®(脱毛の原因であるDHTの働きを阻害)
・16%
トリペプチド-1銅(傷ついたタンパク質を修復し、ヘアサイクルの成長期を延長)
と言った具合だ。ちなみに、16%のみ液体ではなく、ウォームタイプになっている。
そして、ウォームタイプが故に、長期保存の際は中身が固まり出にくくなることがあると言うことが報告されている。
その際は、ぬるま湯に数十分浸けることにことにより解消が可能だ。
次に値段についてだが
・5%
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1本 4075円、2本 7150円
・7%
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1本 4480円 (2本セット販売なし)
・10%
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1本 4880円 (2本セット販売なし)
・12%
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1本 5180円 (2本セット販売なし)
・15%
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1本4940円 (2本セット販売なし)
(フィナステリドを含んでいないため12%より安い)
・16%
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5180円 (2本セット販売なし)
流石に16%付近まで来ると結構高く感じる。
だがここでも、日本で販売されているリアップやその他の育毛剤がミノキシジル含有率5パーセントで7000円前後で売られていることを考えると、いかに安いかがお分かりになるのではないだろうか。
これだけあると最初にどれを選べばいいか迷うだろうが、それ関してはこの記事にまとめておいたので、初心者は参考にしていただきたい
効きがイマイチで、ミノキシジルの濃度を上げたいと思っている人はこちらの記事も合わせて読んでみて欲しい
4 リグロースラボ
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最近勢いのある新進気鋭の育毛剤ブランドだ。
ラインナップとしてはミノキシジル含有率5、7、15%で、全種類PGフリーのため肌にも優しい作りになっている。
そして、7%には追加成分として、トリペプチド-1銅(傷ついたタンパク質を修復し、ヘアサイクルの成長期を延長)が、15%にはTrichogen™(髪質を強化し、毛髪の表面を修復)がそれぞれ配合されている。
また、5%と7%には別のラインで馬プラセンタ(髪の原料となる各種成分を補い、ツヤのある髪質を生み出す)が配合されたものもラインナップされている。
これだけでも他の育毛剤とは一線を画すが、このブランドが新進気鋭と言われる所以はそこではない。
実はこのブランド、なんと”塗るフィナステリド” 、”塗るドゥタステリド”をラインナップしているのだ。
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ミノキシジル濃度12%以上のフォリックスにもフィナステリドが含まれていると言ったが、私の知る限る、外用のミノキシジル、ドゥタステリドを単体で発売しているのはこのブランドが初ではないだろうか。
ミノキシシジルの外用薬というのは、もともとミノキシジルの内服で副作用が出やすい人のことを考えて作られたものだ。
今回のフィナステリド、ドュタステリドの外用も同様で、フィナステリドとドュタステリドの内服で副作用が出た人(特に性欲)用に作られたのだろう。
私としては、今からAGA治療を始めようとしているが、まだ内服には抵抗がある人にはこのブランドをぜひオススメしたい。
飲むのではなく、塗るのなら大幅に治療へのハードルは下がるはずだ。
このブランドの育毛剤の組み合わせとして考えられるのは、頭頂部付近の薄毛が気になっている人は
まずはこの5%と
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この外用のフィナステリドから始めるが良いだろう。
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そして、M字や前頭部付近からはげが始まっている人、頭頂部でも、そこそこ薄毛が進んでいる人は、5%と
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ドュタステリドの外用から始めるのが良いだろう。
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これだけでも国内で治療薬を買うよりも十分安いが、更に安く済ませる場合は、ミノキシジルの外用をカークランドに変えるという組み合わせも考えられるし、最強のミノキシジル外用を使いたいならフォリックスのR16との組み合わせもあり得るだろう。
組み合わせは多種多様だ。
気になるお値段だが、
・5%
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1本2500円 2本3400円
・7%
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1本3800円 セットなし
・15%
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1本 3500円 セットなし
・フィナステリド外用
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1本 2200円 2本 3900円
・ドュタステリド外用
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1本 3980円 セットなし
・5% (馬プラセンタ配合)
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1本 4980円 2本 9500円
・7% (馬プラセンタ配合)
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1本 5500円 セットなし
と言った感じだ。
頭頂部中心なら1ヶ月約3650円、M字、前頭部中心なら1ヶ月約5680円で治療を開始できる計算だ。
以上、個人輸入でオススメの育毛剤4ブランドをざっとではあるがご紹介させていただいた。
どれを選ぶべきか悩ましく思うかもしれないが、基本的には髪が生えるのに一番必要な成分であるミノキシジルはどれにも含まれているため、ブランドによる大きな差は起きないと思う。
そのため、選ぶ基準としては、
①予算
②PGによるアレルギーの有無
③使いたいミノキシジルの濃度
の3点になるだろう。
どうしても自分では決められないという場合は、現在の薄毛の状態をコメントしてもらえればアドバイス可能だ。
ぜひ自分にぴったりの1本を見つけ、2020年こそは育毛への一歩を踏み出そう!
今日はここまで。
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