「一体どんな治療をすればいいんだ・・・」
「料金はいくらかかるんだ・・・」
「薬の副作用はどんなものがあるんだ・・・」
こう言う不安があるから皆クリニックへ行く。
「よし!医者に聞いてみよう!」
って。
だが、結論から言って、医者はこれらには答えない。
大手は特に。
「じゃあ。何も聞けないってこと?」
と聞かれると、それは違う。
聞くことはできるし、答えてももらえる。
だが、我々のそのような質問に対応するのは、受付の人々、俗に言う「カウンセラー」と言う人たちになる。
世間一般のカウンセラーと言うと、「不安や悩みを聞いてくれて、心の不安を和らげる係」みたいなイメージではないだろうか。
まぁ、確かに上記のような悩みを聞いてくれると言った点ではそうかもしれない。
だが、本質は全く違う。
彼らは世間一般の営業担当に当たる。
「病院に営業も何もないだろ」
と思ったそこのあなた、AGA専門のクリニックにおいて、それは大きな間違いだ。
治療の基本は投薬治療になるわけだが、その薬は、ビタミン剤や亜鉛、そのクリニックオリジナルの錠剤など、多岐に渡る。
さらに、頭皮の注射や、謎のマッサージ、植毛など、治療だってたくさんある。
その中でも、セット料金で何割引、複数契約だと最大〜%お得、など、治療のプランだってわけがわからなくなるほどたくさんあるのだ。
カウンセラーの仕事は、これらの契約にハゲをうまく誘導すること。
誘導するために、悲惨な頭皮の写真を見せつけたり、AGAが進行することを強調したりと言った、恐怖心を煽ることなんて彼らの常套手段だ。
とは言え、彼らは決して嘘を言っているわけではない。
誘導するためには、当然それなりの知識が求められるので、一般的なAGA治療の知識は彼らは持っている。
ただあくまでも、”専門的” ではなく”一般的な知識” であることを私は強調したい。
なぜなら、カウンセラーの多くは若いし、女性だし、男性がいたとしても彼らは全くハゲていない。
(ハゲに言われても説得力が全くないのは確かだがw)
つまり、カウンセラーには実体験を伴った経験値が圧倒的に不足していると私は思っている。
とは言え、カウンセラーにそこまで深い知識は必要ないだろう。
なぜなら、ハゲると言う恐怖におののく無知なハゲを脅すには、一般的な知識のみで十分すぎるからだ。
「こうなります」
と写真を見せる。
これだけで大抵のハゲは即落ちる。
(私もその1人だったw)
そして、
「〜さんの場合、これもやった方が確実です。」
なんて言われ、藁をもすがるハゲはホイホイと総額数十万、分割で月額数万の医療ローンを組み、彼らのミッションは完了だ。
彼らにノルマなどがあるのかは知らないが、やり手なら、1日に数百万近くの売り上げを作るのではないだろうか。
これが「治療費無料」のからくりなのだ。
医師資格を持たない人間が様々なアドバイスをする、だから治療費を無料にしているのだ。
(逆に、治療費が毎回かかるところは医師が全てに対応していると言うことだ)
その代わり、彼らの営業により、がっつりその分の金を回収するわけだ。
こう考えると、利益を生み出しているのはカウンセラーたちで、クリニックを支えているのは間違いなく彼らなのであろう。
営業のプロと言っても過言ではないのではないだろうか。
ここまで読んで、
「カウンセラーって超嫌な奴らじゃん」
と思った方々は多数いるかもしれない。
しかし、それはお門違いだ。
彼らはただ、自分の仕事をしているだけだ。
諸君と同じように。
私と同じように。
彼らを見ていると、世の中には、私が知り得ない仕事がまだまだ多数存在すると、自分が世間知らずであると、思わずにはいられないのだ。。。
今日はここまで。
私が使用している武器(薬)はこちら↓
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