AGA治療に慣れてくると、次第に個人輸入に興味を持ち始める人は多くなってくる。
それもそのはずだ。
クリニックでの投薬は年間で10万オーバーなのに対し、個人輸入は2万程度。
終わりがない治療ならば、同じ薬ならば、断然個人輸入に部があると私は思っている。
しかし、多くの人は「個人輸入は偽物だ」「薬の個人輸入は禁止されている」「ひどい副作用が起きるかも」などと言った文言が引っかかり、個人輸入への切り替えを躊躇する結果となっているようだ。
個人輸入の実験結果に関しては、ここに示した通りである。
そこで、個人輸入にしたいけど、イマイチ一歩が踏み出せないと言う人に、私なりの個人輸入へ開始までの手順をご紹介したいと思う。
手順① クリニックで6ヶ月分の薬を購入する
クリニックにもよるが、恐らくこれで安いクリニックでは6万前後、高いところなら10万近く飛ぶことになるかもしれない。
しかし、この出費は後の安心を買うためには避けて通れない出費だと思い目を瞑って欲しい。
(なぜ「6ヶ月分」なのかは後に明らかになる)
そして、もしも「どうしても6ヶ月分は買いたくない」と思ったら、3ヶ月分でも構わない。
とにかく、最初はクリニックで一旦薬を入手しよう。
その理由は、何度も書いているが、副作用のが起きる可能性が否定できないからだ。
薬を飲み始めると、普段は気にも留めないようなことが気になり始め、何もかもが副作用に思えてしまったりするものだ。
例えば、階段を上ったら普段より息切れがするような気がするとか、性欲が落ちたような気がするとか。
そうなった場合、誰にも相談できず、不安に苛まれるのは精神的にかなりきついものがある。
そうなった時、即、無料で相談できるクリニックの存在は非常に心強い。
最初のうちは、クリニックをSOSの窓口として確実に確保すると言う意味でも、クリニックでの薬の購入をお勧めしたい。
手順② クリニックでもらった薬を3ヶ月飲む
中には、この期間で発毛を体感する人がいるようだが、一般的に、発毛効果は最低でも半年先と言われている。
私の経過報告記事を見ていただければわかると思うが、私の場合も明らかな変化が見て取れるのは7ヶ月目くらいからになっている。
そのため、この期間は発毛の効果を期待すると言うよりは、以下の2つの項目をチェクすることに重点を置く期間になる。
1 副作用が出ないかどうか
このチェックは絶対だ。チェック項目は以下を参照にしてほしい。
1週間程度飲んで何も副作用がなかったら、その時点では恐らく薬に対する副作用は出ないと思ってもらって良いと思う。
あまりにも過敏になりすぎるのは良くないが、この間、何かあった場合は迷わず薬の購入先の医師に相談し、投薬のアドバイスを受けよう。
2 最低限の効果が出ているかどうか
強調するが、ここでチェックすべきは「最低限の効果」が出ているかどうかだ。
つまり、「毛が増えた」ではなく、「抜け毛が減った」「毛が太くなった」と言った些細なものだ。
恐らく、効いていればこの期間だけでも前者、つまり「抜け毛が減った」と言うのは十分に感じられるようになっていると思われる。
手順③ 個人輸入の薬に切り替え
この期間は、皆さんが最も不安に感じている「個人輸入の薬って本物なの?」を自分自身で身を以て検証していく期間となる。
そのために、まずは②で使用している薬を半分くらい使い終えたところで、個人輸入サイトから薬を買ってみよう。
恐らく、それくらいの時期に買えば、どんなに遅くとも、②で使用している薬がちょうどなくなる頃に海外から薬が届くはずだ。
ちなみに、買う量はミノキシジル、フィナステリド共に1箱ずつだ。
要は、3ヶ月分だ。
そして、②で使用している薬を飲み終えた時点で個人輸入で買った薬を飲み始めよう。
ここでチェックする項目は2つ
1 クリニックで使っている薬との差が出ていないか
「差は何で判断するの?」
と思うかもしれないが、そんなのは簡単だ。
抜け毛の本数をチェックすればいいだけだ。
クリニックでもらった薬を飲んでいた時よりも抜け毛が増えていたらその薬は「黒」
変わらなかったら「グレー」(あえて白とは言わないw)
ただそれだけの話だ。
本数のチェックの仕方は人それぞれだが、私はシャンプー時、髪を洗った手をお湯を張った桶にそのまま突っ込み、泡が落ち着いてきたらお湯を少しづつ流し、底に溜まっている毛の量で判断している。
2 副作用が出ていないかどうか
使われている成分は同じなため、これに関してはそんなに心配する必要はない。
とは言え、使用するものは国内未認可、出所がはっきりしないことは確かだ。
万が一ということは常に念頭に置いておかなければならない。
そのため、②でチェックした項目以外にも、身体の変化には敏感になっておこう。
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さて、ここまでで、薬を変えたことによる負の変化を感じていない人は、このまま個人輸入の薬に切り替えて良いと思う。
あとは、生えることだけを楽しみに投薬を続ければ良い。
しかし、これでもまだ「心配だ」と言う、私同様、極度の心配性の方がいるかもしれない。
そのような人は、手順③終了後、私同様以下の手順④、⑤まで試してみると良い。
だが、手順④、⑤は何も難しいことはない。
手順④ クリニックの残っている薬に再度切り替える
手順⑤ クリニックの薬を飲みきった後、再度個人輸入へ切り替える
これだけだ。
「は?ただ手順②、③をもう一回やってるだけじゃん」
だって?
そうだ、その通りだ。
もう一度、その手順を繰り返す。
この過程で目的としていることは、個人輸入のもう一つの疑念”送られてくる薬ごとに品質が違うのではないか”と言う噂を身を以て検証していくことだ。
この手順④、⑤を終了するにまで、クリニックでもらった薬6ヶ月分、個人輸入手した薬6ヶ月分、合計1年分、錠剤数で言ったら、730錠近くを比較検証し、消費することになる。
これだけ飲んで2つの差がなければ、流石に個人輸入の薬を信用しても良いように思う。。。
以上の過程を経て、完全に個人輸入へと切り替えていく。
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さて、以上が個人輸入開始までの私なりの主な流れになる。
もちろん、中にはいきなり個人輸入を初めて結果を出した人も多数いるだろうが、私はどうしてもビビりだったため、不安要素を一つずつ実験して消していった感じだ。
再度簡単に手順ををまとめると、
①クリニックで薬を3ヶ月分購入
②それを飲みきる
③個人輸入開始
④クリニックでもらった薬を再度服用
⑤個人輸入に再度切り替え
となる。
「ハゲを直したいが費用が・・・」
「副作用の不安が・・・」
と言う同士のお役に立てたら幸いだ。
今日はここまで。
私が使用している武器(薬)はこちら↓
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