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AGA治療を始めようとするが一歩を踏み出せない大きな原因として
・治療の値段
・副作用
この二つが大きな壁として立ちはだかることが多い。
しかし、この2つに関しては事実ではあるが、やり方次第では十分にクリアできる課題であると言うことはこのブログ内で繰り返し説明してきた。
そして最近、色々な人の話を聞いているうちに、AGA治療を始めることを拒ませるもう一つの別の要因があることがわかってきた。
それは、「AGA治療薬を飲み始めて髪が生えても、飲むのを止めたら再びハゲる」と言う噂に対する不安だ。
それが、「毛を維持するためには死ぬまで薬を飲み続けなければならない」という解釈につながるのだ。
「死ぬまで薬を飲む」
このにわかに信じがたい噂は果たして本当なのだろうか。
と言う訳で、今回は「AGA治療は一生続けなければならないのか」について、そして、それに関連する事項についてお話ししていこうと思う。
目次)
1一度生えた髪を維持するためにAGA治療は一生続けなければならないのか
2 辞めたらどのくらいで元の状態に戻るのか
3 植毛したら薬は止められるのか
4 AGA治療のやめ時はいつなのか
1一度生えた髪を維持するためにAGA治療は一生続けなければならないのか
その答えは
Yes
だ。
AGAのメカニズムは何度も説明しているので割愛するが、AGAは、病気というよりも一種の体質みたいなものだ。
AGA治療と言うのは、薬によってその体質を一時的に抑え込む役割を果たしているに過ぎない。
だから、薬を飲むのをやめたら体質が正常に戻り、髪は再び抜けていくことになる。
2 辞めたらどのくらいで元の状態に戻るのか
個人差があるのでなんとも言えないが、薬の効果が切れて抜け毛が増え始まるのは、薬を辞めてから2週間程度経過してからだと言われいる。
そして、完全に薄毛の状態に戻るまではおおよそ半年〜1年程度と言われている。
ただ、注意しなければならないのは、薄毛の状態に戻るといっても、治療を開始する前の状態に戻る訳ではない。
元の状態よりも進行した状態になると考えてもらっておいた方が良い。
たとえ薬を飲んでいても、実際体内ではAGAの進行は続いているのだ。
私の場合、治療を始める1年前がこの状態のため、
薬を止めたら、ここから更に1年分進んだ状態まで戻ることが予想されると言うことだ。
実際に私の母親がAGA治療を止めたことがあるので、その時の頭皮の変化は以下のブログを確認してほしい
3 植毛したら薬は止められるのか
これも勘違いをしている人が非常に多いが、たとえ植毛をして毛が生えたとしても、薬は止めることができないと考えてもらった方が良い。
先ほども言ったように、AGAと言うのは一種の体質のようなものだ。
植毛をしたとしても体質は変わっていないので、当然植毛をした毛もAGAの影響を受けることになる。
それを抑えるためには、やはり薬が必要なのだ。
大手AGAクリニックの広告を見ると、植毛の説明欄にはこのことが一切書かれていない。
だが、植毛後、ほとんどの人は薬を併用しており、医師からも「念の為」と称してそのように指導されるているようだ。
実際、先日植毛に踏み切った私のAGA仲間も、今までと変わらずミノキシジルとフィンペシアを服用している。
4 AGA治療の止め時はいつなのか
髪を維持したければ薬の止め時はないが、以下の3つの場合はやめ時に当たると思っている
① 副作用が出た場合
これは、やめ時というか、強制終了とでも言おうか。
ミノキシジルやフィンペシア(フィナステリド)の服用により副作用が出てしまい、かつ、他の作戦を実行しても副作用が改善されない場合、AGA治療は辞めざるを得ないだろう。
AGA治療があっての健康ではなく、健康があってのAGA治療だ。
この原則だけは忘れてはならない。
②満足した場合
「もう髪にこだわる必要はない。」
こう思った時も治療の止め時だろう。
私にはイマイチこの諦めにも似た感覚が理解できないのだが、中には、歳を重ねるにつれ、本当にこのような神の領域に突如突入する人もいるようだ。
理由としては、おそらく、価値観の変化が大きく影響していると思われる。
薄毛を気にしている人の多くは、その根本にあるのは「人から悪く見られたくない」と言う1点に尽きるのではないだろうか。
もっと言えば、男である以上、その深層には「モテたい」と言うのが大きなウェイトを占めていると思われる。
しかし、結婚をし、子供もできて、全ての幸せを掴んだ年齢になれば、これ以上何もいらないと思える日が来るのではないだろうか。
中には何歳になっても性欲が尽きない人もいるとだろう。
そう言う人は、無駄なリスクを避けるために、外で出会いを求めるよりもお金を使ってサクッと済ます方向へシフトチェンジしていくため、尚更容姿に関して気にすることは少なくなると思われる。
まとめ
以上、AGA治療を一生やるかどうかについて色々と考察してきたがいかがだっただろうか。
「一生投薬を続けられるかが不安 」
この気持ちは非常によくわかる。
私もAGAであると診断を受けた時、何よりもまず、いつまで飲まなければならないのかを聞いてしまった。
「一生ですね」
と言われた時の言いようのないショック、絶望はまさに地獄へ突き落とされるかのようだった。
この「一生」と言う言葉は、金額や副作用よりも遥かに重い一言だ。
ただ、ものは考えようだ。
負の側面ばかりに目を向けるのではなく、もっと「髪があることでどんな恩恵を受けられるのか」と言った面に目を向けていこう。
そうすることにより、育毛は「一生やらなければならないもの」から「一生かけても続けたいもの」に徐々に変わっていくはずだ。
時間も金もかけるのだから、沈んだ気持ちでやるより、明るいビジョンを持って育毛に取り組んで欲しいと思う。
今日はここまで。
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