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AGA治療を始めると、必ず「初期脱毛」と言う言葉に直面するであろう。
これはAGA治療薬のうちミノキシジルが引き起こすものである。
初期脱毛について調べると、
初期脱毛がやばい・・・
ハゲが進行した・・・
抜け毛の量が半端ない・・・
と言った声をよく耳にすると思う。
ふさふさの髪に向け一歩を踏み出したにも関わらず、髪が今まで以上に大量に抜け始まるなんてそんな残酷な話があって良いのだろうか。
ただでさえハゲで悩んでいて、高い金払ったにも関わらず更に髪が抜けてハゲ散らかすことになったらもう人生詰んだも同然だ。
しかし、安心して欲しい。
初期脱毛のメカニズムをきちんと理解すれば、初期脱毛に対して何一つ恐怖心はなくなるに違いない。
と言うことで、今日は初期脱毛に震えるハゲ諸君と共に、初期脱毛について私の経験を踏まえて情報を共有していこうと思う。
・初期脱毛が起きる理由
ハゲる最大の原因は、体内で作られる男性ホルモンに起因する酵素が髪の成長を阻害し、毛周期と呼ばれる髪が生え変わるサイクルを何倍にも早めてしまうことが原因だ。
この時、毛根では髪の成長を司る毛母細胞と言う部分が小さくなってしまっており、髪が育たなくなってしまっている状態だなのだ。
ミノキシジルを摂取すると、その効果で再び毛母細胞が活性化し、太く新しい髪を下から生やそうとする。
その時に、その上にある成長が止まった毛は下から生えるその新し髪に押し出され、抜けてく。
これが初期脱毛だ。
つまり、初期脱毛で抜ける髪は最初からから抜ける予定であった、言わば既に死んでいる髪と言うことになる。
死んだ髪が抜けていくのに、恐れる必要なんてあるのだろうか?
あるはずがない。
・初期脱毛が起き始めるまでにかかる時間は?
これは人によるかもしれないが、クリニックでは概ね2週間程度で初期脱毛が始まると説明を受けた。
私の場合、薬を飲み始めてから10日目に明らかに初期脱毛であると判断できる症状が起きた。
この時の症状を具体的に言うと、シャンプー時に驚くほど細かい髪が大量に抜けていたのだ。
したがって、ミノキシジル服用開始から10日前後で初期脱毛が起きると思っておけば良いのではないだろうか。
・どれくらい抜け毛が増えるのか
脅すようで悪いのだが、一言で言うと、めっちゃ増える。
驚くほど増える。
恐らく、飲み始める前よりも薄く見えるほどに抜けるかもしれない。
それもそのはずだ。
そもそも、人間の髪と言うのはAGAでなくとも、抜ける予定の髪は全体の1割から2割くらいは存在すると言われている。
髪は大体10万本生えていると言われているため、その1割が抜けると1万本、2割が抜けたら2万本は抜けるのだ。
既に薄毛になっていて10万本より髪が少なかったとしても、確実に4桁の本数は抜けることが予測できるはずだ。
とにかく凄まじい量が抜けると言うことをまずは覚悟しよう。
・どれくらい抜け毛が続くのか
AGAのクリニックでは、概ね1ヶ月はそれが続くと思うようにと言われた。
実際、私も大体それくらいの期間が経過した時点で、シャンプーをしていて抜け毛が劇的に減っていることに気付いた。
これはその何日か前に「あれ?なんか抜け毛減った?」みたいな感じは一切なく、本当に突然訪れた。
したがって、これから薬を飲み始める人はそれくらいの期間を一つの目安と考えてみるのが良いと思う。
・初期脱毛を防ぐ方法はあるのか
これに関しては、方法はない。
抜けっぱなしにさせておくしかない。
初期脱毛は、もはや髪を生やす上では避けては通れない道で、高校や大学の入試みたいなものだと思うしかないだろう。
クリニックの医師に相談したところでどうにもならない。
一つ言えることとしたら、とにかく「いつか終わる」と自分に強く言い聞かせ、メンタルを強くを持とう。
・ミノキシジルの外用を用いても初期脱毛は起きるのか
ミノキシジルは内服と外用の2種類がある訳だが、どちらを使用しても初期脱毛が起きるのかと言うと決してそう言う訳ではなさそうだ。
外用の方が初期脱毛は起こりにくいであろう。
なぜなら、外用薬と言うのは頭皮のハゲている部分を中心に塗布することになるため、髪全体にはミノキシジルの効果を拡散しづらいのだ。
そのため、先ほど言った抜ける予定である1割や2割の髪はミノキシジルの影響を受けづらいことになるため、それらが抜ける作用も低くなると言うことだ。
一方、内服薬は血流に乗って全身、全ての髪に作用するため、満遍なく髪がミノキシジルの影響を受けることになり、初期脱毛も起きやすいと言うことになる。
だが、初期脱毛が起きると言うことはミノキシジルがいい具合に効いていると言う証拠でもあり、これからのふさふさライフを大いに期待できると言うことでもあると言うことを忘れてはならない。
・初期脱毛が起きない人もいる
前項で「初期脱毛はミノキシジルが効いている証拠だ」と言ったが、例外もある。
と言うのも、初期脱毛は必ずしも全員に起きる訳ではないのだ。
初期脱毛が起きない人もいる。
しかし、だからと言って薬が効かない訳ではない。
初期脱毛が起きなくても薬が効く人は効くのだ。
これを知っておかないと、もしオオサカ堂などの個人輸入でミノキシジルを買い、飲み始めても初期脱毛が起きなかったら「偽物なのでは・・・?」などのような無駄な神経を使うことになる。
不安は人に多大なる悪影響を及ぼすため、極力排除できるように努めよう。
・ミノキシジルの服用をしばらくやめてからまた再開したら再度初期脱毛が起きるのか
「髪生えたしもう薬止めるわ!」
みたいな人は結構いる。
そのような人は100%再びハゲ始め、その段階で再度ミノキシジルの服用を始めることになるだろう。
その場合、再度0からのスタートになるため、当然初期脱毛が再び起こることになる。
1度体験しているので動揺はしないだろうが、薄毛治療中は抜け毛にかなりシビアになるため、この点はしっかりと頭に入れておこう。
・ミノキシジルを増量した場合初期脱毛は起こるのか
これは非常に興味深い目の付け所だと思う。
結論から言って、増量しても初期脱毛は起きないと思う。
理由としては、例えばミノキシジル5mgを半年くらい飲んでいたとすると、その時点でミノキシジルは髪に余すことなく行き届いていることになり、初期脱毛として本来抜けるはずの髪は全て抜け落ちているはずだ。
そうなると、それ以降に摂取するミノキシジルは全て新しく生える髪に作用することになるため、ミノキシジルを10mgに変えても再度初期脱毛が起きるとは考えづらい。
ただ、外用から内服に変えた場合は話が別だ。
薬の強度が全く違うのだから、この時は初期脱毛が起きることになるだろう。
・AGA患者以外がミノキシジル を服用した場合も初期脱毛は起こるのか
時々、全くハゲていないのに予防と称してミノキシシジル を飲む人がいる。
成長が止まった髪はAGAではない人の髪にも当然のごとく存在しているため、AGAでない場合であっても、ミノキシジルを飲んだら当然初期脱毛は起きる。
これは全く予防になっていないし、健康的にも精神的にもよくないので、ミノキシジルをハゲ予防と摂取することには私は反対だ。
・まとめ
以上、ミノキシジルが引き起こす初期脱毛についてまとめてみたがいかがだっただろうか。
初期脱毛を初めて経験する人は、その抜け毛の寮に凄まじい絶望を覚えることになるだろう。
だが、それがふさふさへのファーストステップであることをご理解いただけたら幸いである。
初期脱毛中に抜ける毛、これらを”希望の毛”と言い改め、それらに哀愁的眼差しを向けるのは今日を以て終わりにしよう。
今日はここまで。
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