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「最近、つむじの辺り薄くなったな・・・」
そう言う人はだいたい以下の２点をハゲの原因として考える傾向がある。
１ ストレス
２寝不足
１のストレスに関しては以前お話した通りなわけだが、2の寝不足とハゲには因果関係があるのだろうか。
今日はそれについてお話してみたいと思う
。
・寝不足とハゲは関係ある？
結論から言うと、非常に曖昧な答えになるが、関係なくはない。
説明していこう。
髪の主成分はケラチンと言うタンパク質で出来ている。
つまり、髪の発育にも栄養が必要なのだ。
だが、寝不足になると、交感神経が優位になり血管が収縮し、体全体に栄養が届きづらくなる。
結果として、髪が養分を受け取りづらくなり、髪の発育がしにい状態になる。
また、体は寝ている間に回復、成長していく。
髪も同様に、寝ている間に髪のダメージは改善し、髪の成長を司る毛母細胞が活性化していくのだ。
そう言う面から言っても、睡眠不足が髪の発育に影響を及ぼすのは明らかだろう。
・発毛に効果的な睡眠時間は？
睡眠の効果をフルに引き出すのであれば、適切な睡眠時間は8時間前後だ。
特に、２２〜２時は先程お話した成長ホルモン分泌のゴールデンタイムと言われており、もっとも効率良く髪をケア、成長させることができる時間帯であると言われている。
髪のためのみならず、からだ全体のことを考え、無駄な夜更かしはせず、出来る限りその時間には布団に入ろう。
・快適な睡眠のためにすべきことは？
近年、睡眠の質あげるを方法ための方法として様々なものが紹介されている。
だが、結局のところ、睡眠の質を上げるための方法は以下の３つしかないと確信している。
- 食事を早めに済ませる
- 早く布団に入る
- 運動をする
順に解説していこう。
１ 食事を早めに済ませる
体を動かすと言うと筋肉の話だけだと思われがちだが、内臓も絶えず稼働している。
それらの動きが緩やかになったとき、すなわち、副交感神経が優位になった時に眠気は襲ってくるのだ。
だが、寝る前に食事をすると、その消化に内臓がフル稼働することになる。
そうすると、交感神経が優位になり、体が休まらず、眠りがかなり浅くなる。
最低でも２時間前、理想は３時間前に食事を全て済ますのが理想だ。
２ 早く布団に入る
働いている人なら眠くないわけがない。
私も基本的にいつも眠い。
だから布団に入ればいつも秒で眠りに落ちる。
だが、布団に入るまでが長い。
YouTubeを見たり、ネットサーフィンをしたり、本を読んだりと無駄な時間がとにかく多い。
時間を決めてさっさと布団に入ることを心がけよう。
３ 運動をする
私はニート時代は目が冴えて仕方なかった。
それもそのはず、朝から晩までずっと座っているのだからw
疲れなければ眠くはならない。
だから、ぐっすり寝たければ、一番手っ取り早いのは疲れることなのだ。
働いていれば疲れることは当たり前なので、もしあなたが働いていないのなら、運動をして疲れることから始めるのが良いだろう。
もし働いているのに眠くないと言うのであれば、仕事帰りにジムへ行き、ベンチプレスをやりまくろう。
・髪に悪いこととAGAは別物
さて、ここまでつむじハゲと睡眠時間の関係についてお話ししてきたが、勘違いしてはいけないことがある。
もちろん、睡眠不足は髪に良くないと言うことは間違いないのだが、髪に悪いことと、AGAは全くの別物であると言うことだ。
つまり、十分な睡眠を取ることとAGAは全くの無関係であり、あなたがAGAなのであれば、 8時間寝ようが10時間寝ようがとことんはげる。
逆に、AGAでないのなら、数時間の睡眠でも、はげ認定されるほどつむじが薄くなることることはあり得ないだろう。
もしあなたが私のようにつむじが薄くなっているのなら、早く寝るとか栄養をしっかり取るとかではなく、まず取り組むべきはAGAか否かの正確な判断なのである。
自分で判断しずらければ一度皮膚科を受診することをおすすめしたい。
・まとめ
以上、今回はつむじのハゲと睡眠時間の関係についてお話ししてみたがいかがだっただろうか。
寝ると言う行為は万能薬とまではいかないまでも、あらゆる体の調子を整えてくれることは間違いない。
寝ることは当然髪にも有効だ。
だが、やはりAGAとなると、そうは問屋が卸さないのだ。
自分の生活、頭皮状況をしっかりと把握し、つむじハゲ回復の確実な一歩を踏み出そう。
今日はここまで。
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