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「あ、これがリアップね〜」
ハゲなら誰しも1回くらいはこのフレーズと共に薬局でリアップを手にした経験あるのではないだろうか。
同時に、発毛剤のあまりの数の多さに度肝を抜かれたのではないだろうか。
AGAがお茶の間に広まった今、発毛と言うのは一種のビッグビジネス化しており、多くのメーカーがこぞって参入を始めている結果だ。
そこで今回は、現役のハゲである私が「育毛したいけど、個人輸入はまだ怖いし、とりあえず薬局で発毛剤を買ってみたいけどどれを買えば良いかわからない」と言う素人ハゲに向け、薬局で買うことができる発毛剤の特徴と違いについてランキング形式で解説していこうと思う。
なお、本ランキングは髪が生える、生えないと言うより、私の主観による知名度順になっているの悪しからず。
・生える?生えない?薬局で買える発毛剤ランキング!
1 リアップX5
リアップのシリーズのスタンダードモデルだ。
「最初に買うならこれ!」
と言ったところではないだろうか。
理由として、効くとされている発毛剤(=ミノキシジル外用薬)のミノキシジル含有率の割合は5%とされており、こちらはちゃんと基準を満たすミノキシジル5%含有だ。
それに、何より知名度が抜群に高い。
それがハゲにとっての何よりの安心材料となるのではないだろうか。
しかし、注意点が1つだけある。
それは、頭皮のかぶれの恐れだ。
ミノキシジルが頭皮にしっかり浸透するよう、通常ミノキシジルの外用薬にはエタノールやPG と言う成分が含まれるのだが、リアップにもそれが含まれている。
これが人によっては本当に合わなくて、最悪皮膚科にお世話になる羽目になることもありうる。
使う際は必ずパッチテストを行うようにすると良いだろう。
値段は1ヶ月分で7048円だ。ネットでまとめ買いをするとさらに安く買うことができる。
2 リアップX5プラスネオ
リアップX5の最新モデルだ。
リアップX5との違いは、「プラスネオ」と言うだけあって新たな成分が加えられていること。
その主要なものはこの3つだ。
・グリチルレチン酸
・ジェフェンヒドラミン
・ヒノキチオール
これらはいずれも皮脂や常駐菌の乱れに作用するものである。
皮脂や常駐菌と言うのは、頭皮の環境を整える上では重要であるかもしれない。
しかし、何度も言っているが、AGAと頭皮の環境は全くの無関係だ。
頭皮の環境を整えるのであれば、毎日ちゃんと髪を洗えば良い。
つまり、私から言わせれば、このリアッププラスネオというのはわざわざ無駄に成分を追い足して値段を吊り上げているとしか思えない。
よって、リアップでAGA治療を始めるのであれば、前作のリアップX5で十分だ。
・リアップジェット
リアップシリーズは色々種類があってややこしい。
このリアップジェットは、ノズルを頭皮に押し当てて本体を押すことにより、薬剤を霧状に噴射して頭皮に染み込ませていこうと言うものだ。
発毛剤を使ったことがある人ならわかると思うが、通常発毛剤は液体状になっており、頭皮につけると液体が垂れてきたりすることがしばしばある。
薬剤を霧状に噴射することにより、拡散範囲が広がるため垂れを防止することができる。
だが、言っちゃ悪いが、本気で発毛を目指しているハゲはリアップジェットは買うべきではない。
なぜなら、リアップジェットにはミノキシジルが1%しか含まれていないからだ。
5%の濃度のものでさえ発毛させることができるかどうかわからないのに、1%のものがハゲに対して効果を発揮するとはとてもではないが思えない。
これを使う人は、ハミルトンノーウッド分類で言ったら1や2で、ハゲとはほぼ無縁で、一応対策で何かやっておこう程度の人に限られるであろう。
・リアップジェンヌ
近年、薄毛に悩む女性が急増している
このような状況を鑑みて作られたのが女性用の発毛剤、リアップジェンヌだ。
「女性用」と言うと、男性用と成分が何か違うように思われがちだが、多少の違いはあってもほとんど変わりない。
明確な違いとしては、ミノキシジルの濃度だけだ。
男性用がミノキシジルの濃度5%が通常なのに対し、女性用は1%だ。
その理由は、女性と男性ではの皮膚の質が違うと言われており、ミノキシジル5%では女性の肌に合わず、かぶれなどを起こしやすいと言われてきた。
しかし最近、海外の育毛機関では女性にも5%を処方しているらしく、日本のクリニックでも同様の処置をするクリニックが増えている。
実際、私の母もミノキシジル5%の男性用のものを使い、特に問題なく育毛に成功している。
こうなると、リアップジェンはそのうち淘汰されていくのは時間の問題ではないかと私は予想している。
・スカルプD
元スマップの2人がハミルトンノーウッド分類6くらいのハゲに扮して登場する”ミノキ兄弟”がお茶の間を大いに賑わせているあの発毛剤だ。
ホームページを見ると、あーだこーだ色々語っているが、まとめると、この発毛剤の利点はPGフリーであるといことだ。
これにより、敏感な肌の持ち主でも心配なく使うことができる仕様だ。
そこは良いとして、この商品は売り方がなかなかセコい。
どうやら、30000円分の購入により、特典があるらしい。
その特典というのは、提携するAGAクリニックで、5000円の範囲内であれば月に1度、半年間治療が無料で受けられると言うものだ。
これを聞いてAGAの素人は「5000円の範囲内だったら治療が無料!?最高じゃん!」と思い飛びつくであろう。
しかし、AGA治療と言うのは保険が効かないため、めちゃくちゃ高いと言うことをご存知ないのだろうか。
例えば、薬を買おうもんなら1ヶ月で3万円、頭皮にミノキシジルを注射をするなら1発4万円と言った具合だ。
要は、5000円でできる効果的な治療なんて存在しやしないのだ。
「無料!」とか言っているが、単純に3万円やら4万円やらから5000円が引かれると言うだけの話にすぎない。
「これを使えば生える!」みたいなことを言ってスカルプDを売ってるくせに、他の治療に誘導してハゲをハメようとしている辺りが私的にはどうしても好きになれない。
・リザレック コーワ
あまり聴きなれないかもしれないが、発毛剤の古参だ。
「リザレックの優れた点は何?」と言われると、これと言って特筆すべき点はないのだが、唯一あげられる点といえば価格だろう。
ミノキシジルが5%入っていて、3000円代(ネット価格)なんて日本で認められているものの中では最安値だ。
ネームバリュー的にリアップより劣るため、なかなか選ぶ人が少ないと言う現実があるが、「とりあえず試してみるか」と言う人にはもってこいの発毛剤だと言えるだろう。
・アロゲイン 5
なぜか薬局の隅にひっそりと置かれている発毛剤だ。
確かに、値段も普通だし、これと言って前面に出る特徴がない(笑)
良い点としては、PGフリーのため肌に優しいと言う点くらいであろう。
ただ、このアロゲン5の「国内最大濃度 ミノキシジル5%配合」と言う説明には少々説明を付け加える必要があると思っている。
実は、ミノキシジルの濃度の許容量は国によって異なっており、日本ではミノキシジルの濃度は5%までしか認められいないのだ。
一方、アメリカなどでは普通に15%のもまで発売されている。
ミノキシジルの濃度は濃ければ濃いほどよく効くと言う医師もいれば、どんなに濃くても効き目は変わらないと言う医師もいるため、どちらが正しいかはわからない。
だが、この「最大濃度」と言う言葉に釣られて買うのであれば、もっと濃度が濃いものは普通にあるし、個人輸入を通してそれらを買うことができると言うことは頭に入れておくべきであろう。
・リグロ
発毛剤の中では比較的新しいブランドである。
パッケージの見た目だけならカッコよさはダントツであると思っている。
肝心の成分は言うと、ミノキシジル5%、PGフリーと、国内で買える発毛剤の最高の基準は全て満たしていえるだろう。
新しいも好きにはぜひおすすめの発毛剤である。
・まとめ
少し長くなったが、薬局で買える発毛剤についてランキング形式で詳細をまとめてみた。
「こんなにあったら余計に選べないよ・・・」
と言う人もいるかもしれないが、一言だけ言っておく。
はっきり言って、ミノキシジルの濃度が同じならどれも効果は変わらない。
余計な成分を強調して優秀性をアピールしている高額な発毛剤がたくさんあるが、発毛剤におけるミノキシジル以外の成分なんてものは気休めにしかならないものであり、発毛にはほとんど影響しないと思ってもらって構わない。
とりあえず、コスパ重視で始めるならリザレック、安心のネームバリューで始めるならリアップX5から始めるのが良いだろう。
また、先ほど説明した濃度が5%を超えるミノキシジルの購入は個人輸入なら可能だ。
それらの外用薬は以下の記事で説明しているので、興味があるハゲは参考にして欲しい。
数多ある発毛剤の中からベストなパートナーをチョイスし、豊かな発毛ライフを送ろう。
今日はここまで。
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