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「ねー知ってる?雨に濡れるとはげるんだよ?」
この話を聞いたのは確か小学生くらいの時であった。
あの時は夏で、公園で友達を虫取りをしていたら、突如夕立が襲ってきたあの日だ。
父親は外仕事でハゲていたこともあり、ハゲが非常に身近に感じられていたため、友人のこの発言は私の脳裏に長期に渡り刻まれることとなった。
それ以来、ハゲている人を見るたびに、
「あの人、雨にいっぱい濡れたんだろうな」
と思っていた。そして月日は流れ、、、
自分もハゲに。
青春時代、サッカーに明け暮れた自分を恨んだ。
「ハゲた一番の原因は、雨の中毎日毎日練習していたからだ・・・。」と。
ハゲ対策をしていなかった自分、そして、雨がとにかく憎かった。。。
・雨に濡れるとハゲると言われる理由
私はとりあえず「雨=ハゲる」と言う認識でいたのだが、雨に濡れるとハゲると言うのは一体どこに由来しているのだろうか。
それは、恐らく酸性雨であろう。
酸性雨とは、二酸化硫黄や窒素酸化物が溶け込んだ雨のことである。
これが降ると、土壌を酸性化させてしまい生態系が崩れる原因となったり、コンクリートを溶かす、鉄を錆びさせるなどと言った影響を及ぼすことになる。
更に、酸性雨は空気中のゴミやホコリを大量に含んでいるため、それらが頭皮の間に入り込み、頭皮の衛生環境を悪化させるとも言われている。
恐らく、生涯で私は100t以上の雨を頭皮にくらっている。そりゃ、ハゲない訳がないよな・・・。
・酸性雨を浴びると本当にハゲる?
だが、結論から言って、雨でハゲるなんて言うのはなんの根拠もない真っ赤な嘘だ。
何トン雨を頭皮に浴びようが、ハゲることはあり得ない。
これはハゲるメカニズム、つまり、AGAのメカニズムを理解するば容易にわかるはずだ。
AGAにおいて、頭皮環境とか、衛生状況などと言った外的要因は一切関係ないのだ。
関係するのは男性ホルモン、つまり、人間の体内にあるものだけだ。
鉄を錆びさせる成分を含んでいようが、ゴミやホコリを大量に含んでいようが、雨が我々の頭皮に及ぼす影響なんてありはしないのだ。
・髪へのダメージは?
「ハゲないのはわかったけど、髪へのダメージは流石にあるでしょ?」
と思う人もいるであろう。
これも、
ない
以上。
・雨が及ぼすハゲへの影響
雨はハゲの原因にはならないが、ハゲにとって雨は大敵である。
以前この記事でも書いたが、
髪は濡れると髪同士でくっつくため、ハゲたスカスカの髪が余計にスカスカに見えることになるのだ。
普段、もしあなたがこのようにしてハゲを隠しているいるならば、
その化けの皮は雨により瞬時に剥がされ、今後立ち直れないくらいの精神的ダメージを負うこととなるだろう。
・雨に強いハゲの髪型
雨に弱い髪型の特徴としては、残っている髪でハゲた部分をどうにか隠そうとしている点だ。
ハゲが本当に目指すべき髪型と言うのは、隠すのではなく、生かすことである。
薄い部分を中心に、その周辺をしっかり刈り込み、髪と肌色のコントラストをできるだけなくし、全てが一体化しているように見えるようなデザインにしてもらうのだ。
このようにすれば、ハゲた部分を残った髪でカモフラージュしているわけではないため、雨に濡れてもハゲがばれることはない。
ハゲに似合う髪型についてはこの記事にまとめておいたので、是非参考にして欲しい。
・まとめ
雨とハゲ、この2つは様々な角度から関係性が言われてきたが、「雨に濡れるとハゲる」これは都市伝説であることがはっきりとお分かりいただけたのではないだろうか。
まだまだ残暑が厳しいこの時期。
雨にずぶ濡れになりなることを恐れずに、自然のレジャーを存分に楽しもう。
今日はここまで。
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