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「か、か、か、髪がぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
この光景を見たハゲの多くがこう叫ぶに違いない。
私の経験上、抜け毛に対して過剰なまでの感覚を研ぎ澄ませているのはハゲよりもハゲ予備軍の人たちだ。
「自分はAGAなのか、AGAではないのか、、、」この瀬戸際に立たされている彼らは具体的な判断基準がわからないため、抜け毛の量を見ては絶望に打ちひしがれている傾向があるように思える。
その気持ちはよくわかる。
こう言う時に重要なのは、まずは事実を把握することだ。
今回のケースならば、まずは抜け毛についてしっかりと把握することが重要になる。
「AGAかもしれない」と思った場合、知っておくべき抜け毛についての知識は以下の3つだ。
ハゲ初心者が覚えるべき抜け毛のルール3選
1.髪は1日100本抜けるのは普通
これは有名な話であるため多くの人が知っているかもしれない。
もし知らないのであればここでこの事実については確実に把握しよう。
100本というと具体的にどれくらいの量なのかを把握しづらいが、「かなりの量」と思ってもらって構わない。
「抜け過ぎじゃね?」
と思ってしまうくらいが100本だ。
ただ、この100本抜けると言うのは1日を通してと言う意味だ。
したがって、髪を洗う時が髪が1番抜けると言われているが、その時だけで100本というのは抜け過ぎだ。
髪の長さにもよるが、私の場合、これくらいの長さ(一番長い部分で20cmくらい)でシャンプー時に抜ける髪の量は平均で20〜30本程度だ。
そして、セット時には10本程度。
あとは気づかないところでもう少し抜けていると考えて、大体1日で多くとも50本前後は抜けていると考えられる。
私は抜け毛の増減はシャンプー時の抜け毛の数を基準にしているため、もし私と同じくらいの抜け毛の数であれば問題ないと思ってもらって良いと思う。
ただ、判断に困るのは葉加瀬太郎のような髪が長く、かつ癖っ毛の場合だ。
その場合、髪が絡まって切やすくなるため、抜けてくる毛が切れて抜けているのか、毛根から抜けているのかの判断がつきにくいことがある。
その場合は、以前と比べて抜け毛が増えているかどうかを比較検討して状態を把握していこう。
2.季節によって抜け毛は増える
我が家にはウサギがいるのだが、夏前と春には物凄い量の毛が抜ける。
これは動物の温度調節のための術であり、自然の摂理と言っても過言ではない。
ここで忘れてはいけないのは、人間もウサギと同じ動物であるということだ。
つまり、同じように気候によって何らかの防衛本能が働き、一時的に抜け毛が増えることがある。
これは秋の初めに特に見られる。
理由としては、夏に髪が紫外線によるダメージを受けるからだと言われている。
実際、私も昨年の11月頃、シャンプー時の抜け毛の量が40本に増えたことがことがあった。
これは2週間近く続き、薬の耐性を疑ったが、間も無くして抜け毛の数は通常の20本程度に落ち着いた。
その後今日まで特に抜け毛が増えていると言った症状は見られていない。
それから、春あたりも抜け毛が増えると言う説も一部あるようだ。
そのため、10月〜11月、3月〜4月あたりに抜け毛が増え始めた人は、焦らずに一旦様子を見よう。
3.毛周期
髪には毛周期と言う、言わば髪の寿命のようなものが存在する。
ヘアサイクルとも言う。
それは男女によって違うのだが、男性は大体3〜5年、女性は5〜7年くらいが普通であると言われている。
ミノキシジルを飲むと初期脱毛で結構な量な髪が抜けるが、それらは元から抜ける予定だった、言わば毛周期を終えた髪だ。
その点から考えても、毛周期を終え、抜ける段階にある髪が実は頭皮には多く存在していることがわかるだろう。
したがって、たとえミノキシジルを飲んでいなくても、毛周期を終えた髪が抜けるタイミングが一時的に重なり、一時的に髪が抜ける量が多く見える可能性もあると言うことだ。
確かに確率的には低いかもしれないが、10万本も髪があればその可能性は決してないとは言い切れないだろう。
毛周期のわかりやすい映像を見つけたのでぜひ参考にしていただきたい。
抜け毛の本数≠AGA
このことからもわかるように、抜け毛の数=AGAとは言えないことがわかるはずだ。
もし抜け毛を基準にAGAかどうかを判断しようとするなら、抜けた髪がどのような状態かを確かめるのが良いだろう。
具体的にチェックすべきは抜けた髪の太さだ。
毛周期の項で話したが、AGAになると髪が成長しきる前に抜けていくため、抜ける髪は通常よりもかなり細いものが多くなる。
生まれつき髪が細い人もいるので必ずしもこれに当てはまるとはハゲとは言い切れないが、抜け毛の数よりは参考になるかもしれない。
また、抜けた髪の先が尖っている、細かい毛が抜けるなどと言ったものもAGAかどうかを判断する基準にはなるが、これらは髪をよく切りに行く人にとっては適用されにくいため、この2つを判断基準にすることはあまりオススメしない。
これらの点については以下にまとめてあるので参考にして欲しい。
自分の抜け毛が多いかどうかを判断しようとするなら、やはり最も髪が抜けると言われているシャンプー時が適切であろう。
とは言え、力任せにゴシゴシ洗うようなシャンプーでは髪にかかる負担が増え、抜け毛の量も当然多くなる。
そのため、正確に自分の抜け毛の量を判断するためにも正しいシャンプーの仕方はマスターしておく方が良いだろう。
ポイントは、まずはシャワーを使いながら指の腹で頭皮全体を優しく揉み洗いすることだ。
これを3分も続ければ80パーセント頭皮の汚れは落ちると言われている。
その後シャンプーを使い同じように頭皮全体を揉み洗いしていく。
最後に、再度シャワーで濯ぎ残しがないよう徹底的に洗い流した完了だ。
とにかく「優しく」を心がけよう。
抜け毛が増えた際にチェックすべき生活習慣3選
また、抜け毛が多くなったら、AGAを疑うのはもちろんだが、以下の3つについても見直すべきだ。
1.栄養
髪の構成成分のほとんどはタンパク質だ。
そのため、魚、肉類をしっかりと毎食とれているかどうかを確認しよう。
また、ビタミンやミネラルは髪の栄誉を促す役割がある。それらを含む野菜や果物が十分に摂取されているかどうかも確認しよう。
もし食品から取れないのであれば、サプリメント用いて効率的に摂取しよう。
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2.ストレス
ストレスを感じると、人間の血管は収縮し、血行が一気に悪くなる。
すると、細胞に送られる栄養素が不足することになる。
これらがストレスにより体調不良を起こす原因となるのだ。
髪にも毛根部分に毛母細胞と言う養分を受け取る細胞があり、血流が悪くなるとそこに行き届く養分が減り髪の成長を阻害することになると言うことだ。
そのため、普段から自分の趣味に興じたりし、ストレスを溜め込まないようにすることも重要だ。
3.睡眠
睡眠中、体は成長ホルモンを分泌し、体内の修復を行ってくれている。
この作用は当然毛母細胞にも作用し、元気になった毛母細胞はより多くの栄養を髪に送ることができるようになるのだ。
睡眠時間5時間と8時間だったら、どちらがより効率的に体内の修復作業が行われるかは即わかるはずだ。
成長ホルモンは22:00〜2:00の間に最も分泌されると言われている。
そのため、朝7時に起きると仮定し、遅くとも12時くらいには布団に入るのが理想的だろう。
まとめ
以上、抜け毛の数とAGAの関係性について述べた。
基準を超えてあまりにも抜け毛の数が多いなら別だが、抜け毛は様々な要素が絡み合うため、少し増えたからと言ってその都度あーだこーだ思い悩むのは無意味だ。
そのせいで余計に日々ストレスがたまり抜け毛が増えると言う悪循環に陥るし、訳のわからない治療や薬に手を出すことになりかねない。
こんなにも情報がありふれたこの時代、何をするにもそうだが、しっかりとした情報を収集し、確実な1手を打つことを心がけよう。
今日はここまで。
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