ミノキシジルは内服と外用があるのご存知だろう。
それぞれの利点としては以下のようのなものが挙げられる。
外用薬 : 副作用が出にくい
内服薬 : 外用薬よりも圧倒的に効果が高い
一方、欠点としてあげるとすれば以下のようなものが挙げられる
外用薬 : AGAが進行し過ぎている場合は効果が見られないことが多い
内服薬 : 副作用が生じる可能性が外用よりも高い
まぁ、この辺はAGA初心者でもよく知っているだろう。
しかし、もしも寝起きにミノキシジルの内服を飲み、出社前にはミノキシジルの外用を頭にぶっかける習慣が出来上がっているハゲがいたら、
それ、今すぐやめなさい
だいたい多くの人はどちらを使うか悩んだ挙句、より高い効果を得ようと両方同時に使う選択をすることが多いようだが、ミノキシジルの外用と内服を併用する必要は全くなく、どちらか一方だけを使えば十分だ。
実際、私もAGA治療1年4ヶ月中1年2ヶ月はフィナステリドとミノキシジル内服のみだが、問題なく育毛に成功している。
内服と外用を併用する必要がない理由は、内服と外用の併用の効果と言うものが科学的に証明されていないからだ。
証明されていないことをわざわざ自分で実験するのは経済的にも健康的にもリスクが高い。
素直に偉い人たちの見解に従おう。
つまり、AGAのクリニックでは「発毛促進セット」みたいな形でミノキシジル、フィナステリド、ミノキシジル外用薬のセットが目玉が飛び出るような値段で売っているが、あれを買う必要は全くないと言うこと。
もしクリニックで買うのであれば、
ミノキシジル外用+フィナステリド
ミノキシジル内服+フィナステリド
このどちらかを選択すべきだ。
(どちらを選択しても月2万は超えるだろうが・・・)
内服と外用はどちらを選ぶべきか
これに関しては自分のハゲの程度に合わせて選ぶのが良いだろう。
まずはハミルトンノーウッド分類表で自分のハゲのレベルを大まかに把握しよう
あくまで目安だが、そのレベルがⅣを超えている場合は外用での治療は難しいと思った方が良いかもしれない。
速やかに内服を選択しよう。
また、M字や前頭部からハゲてきている人はどんなレベルであっても同様に外用での回復は難しいと言われている。
同様に内服を選択した方が良いだろう。
ただ、薬を飲んで副作用が出たと言う人は外用薬で勝負するしかない。
また、いきなり内服は怖いと言う人は、まずは外用を試してみて、自分の体はミノキシジルに対応しているのかを確認してから外用に移行すると言う作戦を取ろう。
内服から外用に切り替える
確実に髪を生やしたいのなら内服が良いことは間違いない。
しかし、やはり長期に渡るミノキシジルの内服は怖いと言う人がいることも確かだ。
そのような人は、内服を使用してある程度満足のいく毛量が確保できたら外用に切り替えるのが良いだろう。
外用薬に変えたら、それで自分の髪をしっかり維持できているかどうかをつぶさに観察し、維持できているならそのまま外用を使い続け、また薄くなってきているなら内服に切り替える。
あくまでも内服に切り替えるのであって、その時は外用薬の使用は避けるべきだ。
外用薬のおすすめについては以前この記事にまとめておいたので参考にして欲しい。
まとめ
人は薬に関して、多ければ多いほど良いと言う思考を持っている傾向がある。
しかし、薬は体にとっては実際有害物質であるため、できる限り少なく済ませて方が良いに決まっている。
従来の思考から一刻も早く脱し、最小限で最大級の効果を生み出せるように心がけよう。
<a target="_blank" href="https://oneclck.net/contents/ard.php?id=OS015053&adwares=os022330">フィナロイド100錠 + ミノキシ今日はここまで。
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