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ニュースをチェックしていると、こんな記事が。
何かと話題の立花氏であるが、先日行われた新宿駅西口での街頭演説に、彼を超えるオーラを放つにとんでもないハゲが現れたと言うのだ。
その名も、パーシモンHAGE。
政治団体HAGE党のボスだ。
思わず吹き出してしまうような政治団体名であるが、HAGE党とは一体どのような政治団体なのだろうか
政治団体HAGE党って？
HAGE党とは、ハゲの社会的地位向上を目指し２０２１年５月に設立された政治団体だ。
党首はパーシモンHAGE氏。ゴルフのレッスンプロでありながら、ユーチューバーとしても活躍しているようだ。
政治団体設立から間もないと言うこともあり、政治実績などは不明だが、今後どのような活動を見せてくれるのか、ハゲにとっては大きな期待が集まるところだ。
パーシモンHAGEは本当にハゲてる？
ところで、ハゲの社会的的地位向上を訴えるパーシモンHAGE氏は本当にハゲてるのだろうか。
確認してみたところ、
しっかりとハゲていた。
この角度から見ると、O字のハゲ＋M字のハゲの複合型で、間もなくMの部分とOの部分がつながりそうなことから、ハミルトンノーウッド分類４か５くらい、「重症」の診断がくだるだろう。
もし治療するなら、飲み薬は最強の組み合わせ「ドュタステリド＋ミノキシジル」を使うことになると思う。
よって十分にハゲを名乗るレベルであると言える。
ハゲの社会的地位は低いのか
HAGE党は、HAGEの社会的地位向上を目指しているわけであるが、ところで、ハゲは本当に社会的地位が低い存在なのだろうか。
これは、現役のハゲである私から言わせると、孫正義のようなビッグネームはさておき、確かにハゲの社会的地位は低いと感じる。
なぜハゲの社会的地位が低いのか、理由は以下の２つであると考える。
理由１ 見た目
メラビアンの法則というのをご存知だろうか。
これは、人の第一印象は視覚５５%、聴覚３８%、言語７%で決まると言う法則だ。
初対面でハゲが来たとしよう。
そうすると、どんな情報よりもまずは相手にハゲと言う情報が伝わってしまうわけだ。
ハゲは悪いわけではない。
だが、今やハゲを売り物にしている芸人がメディアで活躍していることもあり、ハゲと言うのは世間一般的には笑い物、馬鹿にされやすい存在として地位を獲得してしまっているのは揺るぎようのない事実だ。
つまり、ハゲと言う見た目である以上、それをカバーするほど何らかの力がなければ、ハゲと言うのは見下される存在になってしまうと言えるだろう。
理由２ 性格
ハゲは笑われる存在、馬鹿にされる存在としての地位を確立している。
そう言う自覚をハゲ自身が１度持ってしまうと、周りの目が気になって仕方がなくなってしまうのだ。
「あいつは俺のことをハゲと言っているのではないか」のように、常に自分のハゲを気にしてしまう。
そうしているうちに、自己肯定感がみるみる下がり、どんどん内向的な性格になっていく。
その結果、更に周囲からなめられるようになり、ハゲの発言は全てが説得力を欠いたものになてしまのだ。
そんな人間が出世できるわけないし、彼女だって出来るわけない。
一生平社員、一生独身
これらは社会的位の低さの象徴と言っても過言ではないだろう。
幸せかどうかは別の話であるが。
ハゲの社会的地位向上のためにすべきことは？
ハゲを馬鹿にする風潮が日本にあるのは間違いない。
だが結局のところ、ハゲが社会的地位が低いと言われる根本的原因は、ハゲと言う強烈な劣等感により苛まれたハゲ各々のメンタルの問題であり、それが引き起こす自信の欠如であると思っている。
要は、原因は全てハゲ本人にあると言うことだ。
だが逆に言えば、個人的に舐められないハゲになれば、ハゲの社会的地位は向上させることができると言うことだ。
そのためにハゲができることと言えば、以下の２つだと思っている。
１ 見た目の改善
メラビアンの法則がハゲに逆風を吹かすなら、逆にメラビアンの法則を利用してやろうではないか。
「こいつはただのハゲじゃない」と相手に思わせればいいわけだ。
そのために改善すべきは、服装、髪型、体型だろう。
①服装
これに関しては、スーツスタイルを前提として考えた方が良い。
私は基本スーツは全てオーダーで作っているため自分を一番よく見せるサイズ感は心得ているが、それを言語化するのは難しい。
と言うわけで、そこは専門家の意見を参考にしておいて欲しい。
これからの季節はこちらの大山さんの動画の方が参考になるかもしれない
②髪型
この動画を見てほしい
髪型ひとつで驚くほど印象が変わるのがお分かりだろう。
特に変わるのは清潔感だ。
ハゲはただでさえ不潔の烙印を押されているわけだから、清潔感を出すためには命をかけるくらいの覚悟を持たなければならない。
ただ、この動画を見て、ハゲ諸君が何を言いたいかはわかる。
「俺、髪ないから！」
だと思う。
安心して欲しい。
ハゲにはハゲに似合う髪型がある。
それについてはこちらの記事にまとめておいたのでぜひ参考にして欲しい。
③ 体型
「デブは存在が不潔である」
当時大炎上したある女優の言葉だ。
もしあなたがデブで、ハゲていたら、、、
残酷かもしれないが、それはもはや人間と言うカテゴリーから外されてしまっても文句は言えないだろう。
もしあなたがハゲている上にデブなのであれば、今すぐに痩せた方が良い。
もし痩せるのが無理なら、せめてジム行き、私と共に体を鍛えよう
私もデブだったが、デブは筋肉がつきやすいため、ある程度筋肉がつけば見違えるように逞しい体つきになる。
「デブに見えるけどなんかただのデブじゃないハゲ」
せめてこのラインは最低でも目指さなければならない。
２ 人が集まる場所へ行く
ハゲは周りから馬鹿にされ、恋人も出来にくい。
故に自信を失う。
と言う構図があると言ったが、もっと深く掘り下げると、その背景には「人から受け入れられた経験の乏しさ」があると思っている。
ハゲは誰からも褒められない、誰からも相手にされない＝自分は存在価値のない人間＝自信の欠如
に繋がるわけだ。
人間関係にまで話が及ぶとかなり難しい問題に聞こえるが、答えはいつもシンプル。
そんなハゲだからこそ、職場以外のコミュニティーに属してみるべきだ。
ジム、習い事、美容院、何でも良い。
これまで関わることがなかった人たちと関わる機会を少しづつ増やしていけばいい。
うまくコミュニケーションが取れなくても構わない。
その中で、話しかけられたり、自分が言ったことに笑ってくれたり、驚いてくれたり、相手が自分に対して起こしてくるちょっとしたリアクションで自分が受け入れられた感覚を味わうことができるのだ。
「俺って、実はちょっとイケてる？」
新たな人間関係を通し、少しずつそう言う感覚を味わっていこう。
まとめ
今回はパーシモンHAGE氏率いるHAGE党についてピックアップしてみたがいかがだっただろうか。
彼らはハゲの社会的地位を向上させると言っているが、私の意見としては、ハゲの社会的地位の低下は社会の問題というより、やはり個人の意識の問題だと思っている。
ハゲの社会的地位が低いのなら、ハゲ個人が努力していく他ないだろう。
とは言え、こうしてハゲ代表として立ち上がったパーシモン氏を見て、一人でも多くのハゲがハゲに対する意識を改め、自己を高めていくきっかけとなればこの上ないハゲの励みとなる。
同じハゲとして、これからもHAGE党の活動から目が離せない。
今日はここまで。
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