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ある調査によると、新たなことに挑戦したくなる気分にさせてくれる季節は春だそうだ。
別れを経験する季節である一方、新たな出会いに心躍らせ、気持ちを新たにする春。
「今年こそは 髪を・・・」
そう決意を新たにしているハゲも多いはずだ。
この気持ちにいつも水を刺すのがAGA治療における副作用問題だろう。
「副作用が怖くて・・・」とか言うハゲを見るといつも「ガタガタ抜かすなこのハゲー!」と喝を入れたいところではあるが、副作用の恐怖というのは私が世界一理解している。
私としては、AGA治療を始めるには勢いが何よりも大切だと思っている。
もしあなたがこの春の陽気に誘われてAGA治療に挑戦してみたいと思っているなら、その思いのまま、一歩を踏み出すべきなのだ。
その一歩として最適なのが外用薬だ。
外用薬なら、ある程度リスクを回避しつつAGA治療への第一歩を踏み出すことができる。
市販のものからクリニックオリジナルと言われる胡散臭いものまで外用薬は様々なものがあるが、私は以前から費用的なことを考慮してフォリックスを進めてきた。
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しかし、フォリックスはラインナップが多すぎるため、どれを使えば良いか迷うハゲ治療初心者が増えているようで、頻繁に問い合わせフォームから最初に買うべき一本は何かと言う問い合わせが来ている。
そこで今回は、フォリックスの選び方についてご紹介していこうと思う。
フォリックスの特徴については以前この記事にまとめたことがあるので、今回の記事を読む前に目を通してもらうと、よりフォリックスについて理解しやすくなるだろう。
では、早速行ってみよう
【完全版】あなたに合う1本はこれだ!フォリックの選び方!
・FR 02
2%故に、ミノキシジルによる副作用は非常に出にくいと考えられており、男性でも女性でも使用可能なものになっている。
女性用の育毛剤といえば薬局に売っているリアップシリーズの”ジェンヌ”が有名だが、ジェンヌはミノキシジル含有率1%であるため、それよりも濃度が濃く、かつ安価であると言う点から、FR02は育毛を始めたいと考えている女性が最初に手に取るべき1本であると考えている。
ただ、ミノキシジルの外用薬は、後に紹介するがミノキシジル含有率16%のものまで存在するため、2%と言うのはかなり低容量のものとなる。
男性用のミノキシジル外用薬の基準がミノキシジル5%であるこを考えると、男性の場合、FR02を使って育毛に励もうとするのは無理があると思う。
従って、FR02は名目上男女兼用になっているが、あくまでも女性用という認識を持っておいた方が良いだろう。
間違っても、ハゲがかなり進行している男性は買わないように。
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・FR 05
ミノキシジル含有率5%の外用薬だ。
含有率5%と言うのは薬局などで市販されているリアップやミノキ5と同等の効果をもたらすものと考えてもらっていい。
なぜ多くの男性用外用薬がミノキシジル含有率5%なのかというと、AGA治療のガイドラインでは、実験が行われているのがミノキシジル含有率5%の外用薬までで、現段階では5%が最も効果がある濃度とされているからだ。
そのようなことから、ハゲの状態にもよるが、FR 05はフォリックスシリーズの中でハゲた男性が一番最初に手に取るべきフォリックスだ。
まずはこれを使ってみて、副作用の有無を確認後、経過を見つつ順を追って濃度を上げていくなり、内服に切り替えたりしていくと良いだろう。
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・FR 07
ミノキシジル含有率7%の外用薬だ。
薬局で買えるのは先の実験の結果により5%までだが、これはその基準を2%超えてきている。
2%違うと生える毛の量は変わるのかと言う話だが、ここは意見が割れるところだ。
しかし、AGA治療のガイドラインにはこのような記載がある
脱毛部1cm内の非軟毛数のベースラインからの増加は2%ミノキシジル郡が平均で12.7本、5%ミノキシジル群が18.6本で、5%ミノキシジル郡の方が優位に増加した。
これはつまり、ミノキシジル含有量が多ければ多いほど髪は生えやすくなると言うことだ。
この考えに従うならば、FR 05よりもFR 07を使った方が発毛には有利に働くことになるだろう。
したがって、プランとしてはまずはFR 05を1ヶ月ほど使い、副作用のチェック→特に何もなければFR 07を主に使用していくといった感じにすれば良いと思う。
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・FR 10
ミノキシジル含有率10%の外用薬だ。
私の知る限り、現段階ではミノキシジル10%を含んだ外用薬はこのFR 10だけだ。
通常の5%の2倍の量のミノキシジルが含まれており、発毛への期待値はかなり高いだろう。
これを使うべき人は、ある程度ハゲが進行している人間、ハミルトンノーウッド分類で言ったら3くらいで、ミノキシジルの副作用が心配な人になると思う。
まずはFR 05を1本使用し、問題がなければFR 10に切り替えれば良い。
もちろん、間に1本FR 07を挟んでも構わない。
注意点として、フォリックスは粘度が低い育毛剤ではあるが、このレベルの濃度になると、ベタつきは少ないと言え、多少の髪のごわつきが出始めてしまうことが予測される。
そうなると、髪がのセットに手こずることになるので、朝の忙しい時間帯を避けるなど、使う時間帯には注意が必要になるだろう。
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・FR 12
ミノキシジル含有率12パーセントだ。
濃い。
さらに、FR 12にはフィナステリドの成分が加えられており、これ一本で科学的根拠のある育毛成分で二代巨頭を頭皮に注入することができる。
FR 10を使ってみて特に違和感、副作用を感じず、ハミルトンノーウッド分類3程度の人は是非FR 12を試してみることをお勧めする。
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・FR 15 、FR 16
ここは便宜上2つ合わせて紹介する。
FR 15とFR 16はそれぞれミノキシジル含有率15%と16%の外用薬だ。
高濃度を超えた超高濃度の外用薬と言っても過言ではなく、現在存在する外用薬の中でもトップレベルの濃度だ。
ここまで来ると、もはや「15%も16%も大差ないだろ」と言うレベルだ。
実際私もそう思う。
この2つの決定的な違いは、FR 16はフィナステリドが含まれていると言う点だ。
ここまでミノキシジルの副作用のみに焦点を当てたきたが、フィナステリドにも性欲減退などの副作用があるのだ。
このことから考えて、この2つのどちらを選ぶかの基準として、フィナステリドに副作用が出る人はFR 15を選び、副作用がない人はFR 16を使用するのがベストな選択と言えるだろう。
また、この濃度になると、当然だがFR 5やFR 7よりも体内に吸収されるミノキシジルの量が増えるため、FR 5やFR 7で副作用が出ていなくても、一定期間は外用薬の使い始め時と同様に副作用の有無を確かめながら使用する必要があるだろう。
FR 15、FR 16を使用すべき人は、ハミルトンノーウッド分類で3程度の人であると言うことには変わりがないのだが、その中でも、M字や前頭部などの治りにくい部分がハゲている人はこのあたりの外用薬の使用を積極的に検討すべきだ。
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また、どちらを選択をしようと、この濃度の外用薬を使っても髪が生えなかったら、外用薬での育毛は諦めた方が良いだろう。
フォリックスを選ぶ際の注意点は?
ここからは注意点を何点かあげていこう
・女性はFR02以外は使っちゃダメなの?
これは以前この記事で触れたことがある内容だ
日本では現在、ミノキシジル1%の外用薬が女性向けに使用されている。
しかし、海外では女性にもミノキシジル5%の外用薬と言うのは処方されているようである。
実際、私の母も育毛に取り組んでいた頃はFR 05を使っており、使用中はそこそこの効果をあげていた。
その当時に様子は以下の記事にまとめたので参考にしてほしい。
皮膚科によっても女性にミノキシジル5%の外用薬を処方しているところもあるため、現段階ではまだ「知る人ぞ知る」と言った領域なのだろう。
あくまでも自己責任にはなるが、リアップジェンヌ、FR 02を試しても特に効果が見られない女性はFR 05を試すのもありだろう。
・ミノキシジルの外用薬は安全?
飲むタイプのミノキシジルは全身をめぐって毛に作用するため、その効果は絶大なものになる。
しかし、飲むタイプのミノキシジルが体質的に会っていない人は副作用が引き起こる可能性も高くなってしまう。
そこで、より安全にミノキシジルを使おうと開発されたのがミノキシジルの外用薬なのだ。
では、外用薬を使えばミノキシジルの副作用が発生しなくなるのかというと、そうとも言い切れない。
外用薬と言えど、体内にはミノキシジルが吸収されるため、それが副作用を引き起こす可能性も十分にあるのだ。
従って、内服のミノキシジルを使用しており、副作用の関係で外用薬に変更しようとしている人がいたら、外用薬と言えど、副作用が出ないかどうか、しばらく経過を観察していく必要があるだろう。
・ フォリックスを使っても効果が出なかった場合は?
その場合は迷わず内服に切り替えるべきだ。
効果判定の期間は約半年。
それ以上やってみてダメなら外用薬で髪を取り戻すと言う選択は捨てたほうが良い。
また、ハミルトンノーウッド分類で3以上の人も外用薬を試す価値はあると思うが、外用薬では回復する見込みが薄いため、初めから内服薬で勝負をした方が良いと思われる。
まぁ、育毛はとにかくやってみないことには何もわからないので、どんなハゲの状態であれ、まずは外用薬から試してみるのも悪くないだろう。
まとめ
今回はフォリックスの選び方についてお話ししてみたがいかがだっただろうか。
フォリックスは濃度によって種類が分けられているものの、どれを選ぶべきか、具体的な指標は特に設けられていないため、初心者は選択に頭を悩ませることになると思う。
今一度簡単にまとめると、お勧めとしては、
①FR 05を使ってみる
②使用感や副作用の有無を確認しながら、1本使い切るごとにFR 10やFR 15、FR 16などの濃度の高いものに変えていく
③FR 16を使ってみてダメなら内服へ
と言った流れだ。
外用薬を使って育毛ができるのであれば、これに越したことはない。
この春、是非自分のハゲ頭に合った最適な1本を見つけ、新たな一歩を踏み出そう!
今日はここまで。
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