(フィナロイドの詳細は画像をクリック)
「AGA治療って高いよな・・・」
と言う気持ちから、多くのハゲはオオサカ堂など個人輸入を利用し始める。
そして、あまりの薬の種類の多さに度肝を抜かれ、どれを買うべきかわからなくなることがほとんどだ。
そこで、多くのハゲはとりあえずAGA治療薬ランキング上位のフィンペシアを手始めとばかりに買うのだが、買ってから後悔の念を口にする人がちらほら見受けられるようだ。
要は、フィンペシアが薄毛に効いていないと嘆いているのだ。
フィンペシアはザガーロと同成分のため、理論上は同様の効果、すなわち、髪が抜けるのを防いでくれる効果があるはずなのだが、一体フィンペシアが効かないことなんてあるのだろうか・・・。
・これをやったら効果無し?フィンペシアが効かなくなる理由
・服用期間が短い
実は「効いてない」と嘆く人に一番ありがちなパターンがこれだ。
私の育毛実録を見ていただいている方はお分かりだろうが、私は今の状態に回復するまでに約7ヶ月と言う時間を要している。
その間、一度も薬を飲み忘れたことはなかった。
つまり、効果判定をするなら、最低でも半年以上、強いて言うなら、1年くらいは毎日薬を飲み続ける必要があると言うことだ。
本当に髪を生やしたいのなら、「3ヶ月でこんなに生えました」は単なる夢物語だと思わなければならない。
・体質
フィンペシアは5aリダクターゼと言う男性ホルモンを抑制することで髪が抜けるのを防いでくれる。
しかし、人によっては5aリダクターゼの分泌量が多かったり、5aリダクターゼを多く受容してしまったりするなど、フィンペシアが効きにくい体質の人がいるのだ。
この場合は、いくらフィンペシアを飲んでも多少マシになるくらいの効果しかないので、フィンペシアではなく、他の薬に切り替えて様子を見る必要がある。
・AGAが進行しすぎ
ハゲにはレベルがあり、ハミルトンノーウッド分類でⅣくらいまでは症状は「中」だが、それ以降は重症扱いになる。
フィンペシアを用いた治療は症状「中」くらいまでをターゲットにしているため、あまりにも薄毛が進行している場合は別の薬を使用した方が良いだろう。
フィンペシアの効果が感じられない時の対処法
「フィンペシアを飲んでも全く効果がないよ・・・」
「あ、そうですか。それならそのままハゲて下さい」
と言うのではあまりにも酷すぎる。
もしフィンペシアを飲んでいて効果がいまいちなのであれば、以下のことを試してもらいたい
・飲み続ける
たかだか数ヶ月の服用で「生えない」とか騒いでいるのであれば、つべこべ言わずにそのまま半年飲み続けてみよう。
半年飲んでいない人間は「生えない」などと言う権利すらない。
まずは継続。
これが重要だ。
・毎日飲む
フィンペシアの効果が持続するのは6~8時間程度と言われている。
と言うことは、残りの12時間以上は薬の効果が無くなっているため、再びハゲスイッチが押されていると言うことだ。
そのスイッチを切るためには再度薬を飲む必要があるわけで、飲まなかったらそのスイッチは入りっぱなしのまま、ハゲが再び進行するに決まっている。AGAの最大限の効果を得たいのであれば、生えるまでは毎日服用を肝に銘じておこう。