(フィンペシアの詳細は画像をクリック)
AGA治療薬には飲み薬と塗り薬がある。
効果で言ったら、塗り薬よりも飲み薬の方が圧倒的に高い。
「それだったら塗り薬なんて使わずに飲み薬だけ売っておけばいいのでは?」
と思うかもしれない。
しかし、副作用の関係上、そうは問屋がおろさないのだ。
飲み薬で副作用が出た場合、残念ながらその人はもう飲み薬でハゲを治療することはできず、塗り薬を使用するしかなくなるのだ。
つまり、AGA治療における塗り薬と言うのは、もともと飲み薬で副作用が出てしまう人のために作られたものなのだ。
AGA治療薬における塗り薬というと、リアップやミノキシ5が有名だ。
もしミノキシジルの内服で動悸などの副作用が出てしまった場合は、とりあえずこれらに切り替えることになる。
しかし、フィンペシアで副作用が出てしまった場合はどうなのか。
ミノキシジルの外用薬は有名だが、フィンペシアの外用薬が薬局やクリニックで売られているのを見たことがある人はいないだろう。
フィンペシアを飲み、性欲減退などの副作用が起きた場合フィンペシアは使えなくなるのかというと、そんなことはない。
意外と知られていないが、フィンペシアの成分であるフィナステリドの塗り薬と言うのは1つだけ存在するのだ。
それがリグロースラボから発売されている、こちらだ
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使い方はミノキシジルの塗り薬とさほど変わらない。
4プッシュほど頭皮に塗布し、頭皮に馴染ませるように1分ほどマッサージをするだけ。
これを1日2回行う。
AGA治療薬の塗り薬はベタついたり、かゆみが出たりと言った副作用が出ること可能性が報告されているが、その原因は成分を頭皮に染み込ませるために使われているPGと言うものが原因だ。
このリグロースラボのフィンペシアと同成分が入った塗り薬はPGフリーになっているため、PGが原因で今まで塗り薬を避けてきた人も使える仕様になっている。
この商品についての情報は以前こちらの記事にもまとめたのぜひ参考にして欲しい
ただ1つわからないのが、フィンペシアの成分(フィナステリド)の含有率が0.25%と言うのはどのような根拠から導き出された数値なのかと言う点だ。
何せフィナステリドの塗り薬というのは前例がなく、ミノキシジルの塗り薬がミノキシジル含有率5%が推奨されているなどと言った具体的なものがないため、0.25%でどこまで戦えるのかはやってみないと全くわからないと言ったところだろう。
そういうこともあり、私の意見としては、フィンペシアと同成分のこの塗り薬は積極的に使用するというよりは、先ほども申し上げたが、フィンペシアの飲み薬を飲んでいたら副作用が出てしまったり、AGA治療初心者で、治療がなんとなく不安だという人がとりあえず何かやってみようかと思い立った時に使用するべきだと思っている。
ハゲた場合、まずはフィンペシアの飲み薬を最初に試すのが良いだろう。
というわけで、今回はフィンペシアの塗り薬についてご紹介していみたがいかがだっただろうか。
このような商品を見ると、AGA治療の進化というものを感じずにはいられない。
この先、より安く、より効果的なハゲへの特効薬ができることを欲して止まないのである。
今日はここまで。
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