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「M字のハゲが全く改善しない・・・」
と悩んでいる人は少なくない。
そのようなことから
「フィンペシアはM字に効果がない」
と言う噂がハゲ治療界隈では長きにわたり囁かれてきたが、果たしてこれは本当なのだろうか。
・フィンペシアはM字ハゲに効果がない?
結論から言って、フィンペシアがM字に効かないことは大いにある。
正直な話、これと言った理由は明らかにされていない。
だが、一番有力な説としては、5aリダクターゼと言う、ハゲを引き起こす元凶となるものの型が違うからだと言われている。
M字付近には1型、頭頂部付近に2型が存在しており、フィンペシアが効果を発揮するのは2型であると言うのだ。
よって、フィンペシアではM字付近に存在している5aリダクターゼを抑制し切ることができないと言うわけだ。
実際、M字ハゲに悩みAGA治療を始めたものの、全く効果が出なかっため植毛に切り替えるハゲは多いのだ。
・M字ハゲが治らない時の対処法
いやーでも流石に植毛はちょっと・・・
と言うM字ハゲ諸君は、とりあえずフィンペシアをデュタステリド系の薬に変更するのが良いだろう。
現在、日本ではザガーロがこの成分を含む薬として有名だ。
ザガーロは国内での取り扱いが認められているため個人輸入でも購入できるが、国内にある皮膚科やクリニックで購入可能だ。
金額はフィンペシアに比べだいぶ跳ね上がり、約1ヶ月分で1万円前後といったところだ。
「高すぎる」と言う人は、同成分の薬が個人輸入で購入可能なため、こちらをチョイスしてみてみても良いだろう。
デュタステリド系の薬がどれくらいM字に効果があるのかと言う話だが、それに関しては彼らの動画を見ていただくのが一番わかりやすい。
・例外もある
余談なのだが、私の知り合いの元M字ハゲは現在フィンペシアを用いてM字ハゲを治療している。
彼は最初にデュタステリドを9ヶ月ほど用いてM字を改善させたのだが、副作用の不安からフィンペシアに変えたのだ。
その結果、2年半経った現在でもデュタステリドで生えた毛量は維持できている。
これはフィンペシアがM字にも効いている揺るぎない証拠だろう。
デュタステリドはフィンペシア より効果が高い分、副作用のリスクも上がる。
そのため、フィンペシアで治療ができるのであればそっちで治療ができた方が良い。
このことから、持論ではあるが、M字ハゲの改善に関してはまずはとりあえずフィンペシアを飲んでみる→効かなかったらデュタステリドへ変更→髪が生えたらフィンペシアに戻すと言う段階を踏み最適解を探るのが良いだろう。
あまりにもハゲが進行しているのなら半永久的にデュタステリド一択になるが。
・まとめ
今回はフィンペシアがM字ハゲに効果があるのかどうかについてまとめてたがいかがだっただろうか。
ハゲ治療の基本はフィンペシアだ。
だが、フィンペシアはM字ハゲにとっては必ずしもベストな選択とはなり得ないことがお分かりいただけたことと思う。
俺はフィンペシア使わない!
ではなく、ケースバイケースで柔軟に薬を使い分けていくのが良いだろう。
今回の記事が 薬を選ぶ際の一助となれれば幸いだ。
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