(フィンペシアの詳細は画像をクリック)
フィンペシアを摂取することにより様々な副作用が出る可能性があることは以前お話ししたことがある。
そのなかでも 男性が最も恐れているのはEDかもしれないが、それ以上にやばい副作用が肝臓へのダメージだ。
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、何かしらの症状が出た時にはすでにかなりやばい状態にまで症状が悪化しているなんてことも決して珍しくはない。
と言うことで今日は、フィンペシアと肝機能障害の関係について理解を深めていきたいと思う。
なぜ肝機能障害が起きる?
肝臓は有害な成分などをこしとる役割があると同時に、薬も肝臓で分解される。
フィナステリドは長期的な服用が必要で、使用頻度もかなり高くなるため、その分肝臓により負担がかかり、肝機能障害を引き起こすことにつながると言うことだ。
肝機能障害を引き起こさないためにすべきことは?
では、極力肝機能障害を起こさないためにすべきことはなんなのだろうか。
私が気をつけていることは以下の2つだ。
1 規定量を守る
基本中の基本だが、最も重要なことだ。
多くても1日1mgの服用を厳守しよう。
もし飲み忘れたら、その日はもう忘れよう。
間違っても2錠飲んだりせず、翌日からまたしっかりと飲み始めれば良い。
2 定期的に診断を受ける
肝臓の変化は血液の検査からもわかる。
そのため、定期的に診断を受け、肝臓に関わる数値について医師に相談していくことが一番安心できるのかもしれない。
定期的に受けるのが難しければ、1年に一回の健康診断でも良いと思う。
とにかく、肝臓の数値を確認できる場を設けることが重要だ。
こう言う理由から、普段AGAのクリニックのアンチの私ではあるが、最初はクリニックで薬の処方を受けた方が良いと思っている。
クリニックは薬の処方に際し、血液検査を同時にやってくれるところが多いからだ。
某クリニックではリスクヘッジのために半年の1度血液検査を強制し、これに通らなければ薬がもらえない仕組みを徹底している。
多少値段がかかるが、安心、安全に責任を持つと言う覚悟のようなものを感じらる。
肝機能障害に関する注意事項
最後に、フィンペシアと肝機能障害の関係に関する注意事項についてだ。
1 着目すべきは数値の変化
肝臓の数値というのは、人によっては元から高かったりする人もいる。例えば、太っていたり、アルコールを飲む人だったり、基本的生活習慣が乱れていたりする人だ。
そのような人はフィンペシアを飲んではいけないのかと言うと、そういうことではない。
注意すべきことは、フィンペシアを飲んだことによって元から高い肝臓の数値が更に上がったしまったかどうかだ。
もしもフィンペシアを飲んで何も数値に変化がないようなら、フィンペシアの影響は無いと考えて良いだろう。
そのためにも、まずは自分の最初の肝臓の数値を把握しておくべきである。
2 もしも肝臓が悪くなったら・・・
肝機能障害と言っても症状はピンからキリまであり、肝臓が悪くなったからすぐに重大な疾患につながるとかでは無い。
だが、悪くなったらやはり薬の摂取は考え直すべきなのかもしれないし、まずは早急に医師に相談しよう。髪を取るか、健康を取るか、非常に苦しい決断を迫られることになるが、、、。
3 フィンペシアよりドュタステリド の方がリスクは上がる
重度のはげはドュタステリド を飲むことになるが、ドュタステリドは効果が強い分、フィンペシアよりも副作用が起こる可能性が高まる。
これは当然肝臓への負担が高まることでもある。
したがって、ドュタステリドを服用している人は「俺は大丈夫」などと達観することなく、フィンペシア服用患者よりも健康診断をしっかりと受ける意識を持った方がいいだろう。
まとめ
ここまで読んでいただいたハゲは、フィンペシアを飲むことで肝臓への副作用が起こることがあるということをお分かりいただけたと思う。
だが実際、公式に発表されているフィンペシアを含むフィナステリド錠を飲むことによって起こる肝機能障害の割合は0.2%と言われている。
【医師監修】抜け毛にプロペシアは効く?気になる副作用は? | 【公式】薄毛・抜け毛治療ならAGAスキンクリニック
この数値をあなたがどのように捉えるだろうか。
なんにせよ、これからハゲを直そうと思う諸君は肝機能障害とフィンペシアについてはしっかり頭に入れておいて損はないだろう。
今日はここまで。
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