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「A型は薄毛になりやすい」
こんな話を聞いたことはないだろうか。
その他にも、O型はつるっぱげになるまではげるとか、A型はM字ハゲになりやすいとか、AB型はハゲにくいなどと言ったものがあげられる。
要はこれ、はげやすい血液型があると言う話なのだ。
先日、遺伝子によってハゲるかどうかが決まると言う話をしたが、血液型によってもハゲるかどうかが決まるなんてことは果たしてあるのだろうか。
ハゲやすい血液型はある?
まぁ、わかると思うが、そんなのはあるわけがない。
A型だろうがB型だろうがO型だろうがAB型だろうが、ハゲるやつはとことんハゲる。
実際、私はハゲにくいと言われるAB型だが、みなさんご存じの通りハゲだ。
私の父親もAB型だが、見事にハゲ散らかしている。
しかも、彼はハミルトンノーウッド分類で言うとⅦレベルの超絶ハゲだ。
ハゲの血液型診断なんて一ミリも当てにならないことがよく分かる好事例ではないだろうか。
なぜこんな噂が?
いったい、ここまで科学的根拠のない噂はどっからわいて出てきたのだろうか。
元を辿ると、それらは血液型による性格診断に由来している。
この表を見て欲しい。
一番ハゲやすいと言われるA型は、真面目で几帳面とされている。
それゆえに、ストレスを貯めやすいと言う傾向があるようだ。
そして、以前書いたこちらのハゲやすい人の特徴をみて欲しい。
ここでもわかる通り、ストレスを感じやすい人は、自律神経の乱れから血液の流れが悪くなり、髪を含む全身に養分が行き渡らなくなり一時的な脱毛が生じることがあるのだ。
そのため、確かにハゲやすいといえばそうなのかもしれないが、ストレスて生じるハゲは一時的なものであるため、永久的に髪を失うAGAとは全くの別物であるし、A型が本当に几帳面かどうかなんてわかったもんじゃない。
噂が噂を呼ぶとはまさにこのことだ。
血液型の人口統計
次に、こちらをみて欲しい。これは日本における血液型の分布を表したものだ。
見てもらえばわかるのだが、A型の人口が圧倒的に多い。
40代以降、AGAとされる人数は爆発的に増えるわけだが、A型の人口が多いのだから、その数内に含まれるA型の数が増えるのも当たり前なのだ。
ただハゲの人数を調べて、その中の血液型を調べてハゲやすい血液型を洗い出すなんて言うのは穴だらけの結果であることが改めておわかりいただけるのではないだろうが
メディアによる情報操作
そもそも、この根も葉もない話題が出始めた理由は、フジテレビのほんまでっかTVのせいだ。
「ハゲやすいかどうかは血液型によって決まる!」
とか言い、学者たちがさも本当かのごとくテレビで血液型とハゲの関係を語ったのだ。
ハゲの悩みは本当に深刻で、ハゲになった人間しかこの辛さはわからない。
それを嘲笑うかのようにありもしない話で盛り上がり、ハゲを小馬鹿にしているあの内容はひどくハゲを不快にさせるものであった。
まぁ、血液型でハゲかどうか決まろうが、遺伝的にハゲかどうか決まろうが、結局はハゲるのだからどちらも変わらないのだが、ナイーブなハゲをきずつけるのだけは止めていただきたいものだ。
まとめ
血液型とハゲの関係は一切ないことがお分かりいただけたのではないだろうか。
まぁ、よく考えればこんなことはあるはずがないと言うことはわかると思うのだが、ハゲになるとあらゆることが現実なんじゃないかと疑心暗鬼になるため、一応記事にしておいた。
結局、誰であろうとハゲるやつはハゲるのだ。
くだらない情報に惑わされることなく、自分の育毛街道を突き進もう。
今日はここまで。
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