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7割
この数値が何を示しているかご存知だろうか。
実はこれ、髪型が占める第一印象の割合だ。
人間の第一印象は55%は外見で決まる。
そのうちの7割が髪型決まると言うことは、女子を狙おうと思ったら髪型をまず整えることが必須条件となるのは言うまでもないだろう。
その上で必ず必要となるのがワックスやポマード、ジェルと言った整髪料だ。
近年、整髪料の開発は進んでいて、髪質やスタイルに合わせて様々なタイプのものが発売されており、素人でも様々な髪型が楽しめるようになってきている。
この流れと同時に、次のような噂が常につきまとっているのはよく知っているだろう。
「整髪料を使うと将来ハゲる」
既にハゲかかっている人は、この言葉を聞いてワックスの使用をやめた人もいるかもしれない。
果たして、この噂は本当なのだろうか。
・結論
最初に結論を言ってしまうが、ワックスを使っていたとしてもハゲない。
なぜハゲないのか、AGAの基本的なメカニズムを再度思い出していただきたい。
AGAの原因はジヒドロテストステロンと言う酵素が原因だったはずだ。
これは体内で生成されるものであるため、ハゲるのは言わば体質のようなものなのだ。
一方、ワックスと言うのはただ単に髪に塗布するに過ぎない。
髪の外部が受けたなんらかの要因が、髪が抜ける根本的原因である内的要因とは全く結びつかないことは簡単に予測がつくだろう。
では、なぜワックスを使うとハゲると言う噂はこんなにも広まったのだろうか。
その理由は以下の3つの噂に端を発していると思われる
1. 頭皮環境が悪化する
このような映像を目にしたことがあるのではないだろうか
「頭皮環境が悪いですね〜」みたいな説明に使われるやつだ。
ワックスを使うと、これらのように頭皮環境が悪化して髪が抜けやすくなると言う話をよく聞くだろう。
この頭皮環境の悪化を作るとされているのは、合成界面活性剤と言われる髪に艶や固定力を与える油分だ。
この合成界面活性剤は水を弾くため、洗うとこれが毛穴に詰まって毛の成長を阻害すると言うのだ。
しかし、ある医師によると、お湯で5分間すすぐだけで頭皮の8割の汚れは落ちていると言われている。
そこにさらにシャンプーを使ってすすぎにかかるわけだから、ワックスをつけてから余程放置し続けない限りはワックスが毛穴に詰まるなどと言った頭皮環境の悪化は考えづらい。
それに、仮に頭皮環境が悪化したとしよう。
しかし、それは外的要因なのだから、AGAには全くの無関係だ。
ただし、脂漏性皮膚炎と行って、頭皮環境に油がたまり過ぎて皮膚が炎症を起こしている人がいることも確かだ。
そのような人の場合は、それが原因で髪が抜ける可能性があると言うことは補足しておこう。
2. セットすると髪が痛む
整髪料を使うと髪が傷んでハゲやすくなる と言う理論だ。
これも全く根拠はない。
もちろん、とてつもなく硬いポマードなどを髪につけて、目の細かい櫛で馴染ませようとするなら話は別ではあるが。
とは言え、確かにワックスで髪をセットしていると、手に毛がついてくることがしばしばあるだろう。
だが、髪は1日100本抜けると言う話を聞いたことがあるはずだ。
だとしたら、髪の長さにもよるだろうが、もし10本や20本の抜け毛だったら全く心配する必要がない。
頭皮には平均10万もの毛が生えている。
その毛はそれぞれが皆毛周期が違うわけだから、髪のセット中に抜けた髪は近いうちに必ず抜ける運命にあったものだった確率が極めて高いのだ。
よって、これもハゲの因果関係は証明するこはできない。
3.シャンプーの多用
近年は水性のポマードやジェルなどが整髪料の中でも売り上げを伸ばしてきているが、ワックなどは基本油性のため、一度頭皮につけると数回シャンプーをしなければワックスの成分が落ちないことがある、
この際、シャンプーを多用することになるのだが、今度は逆にこれが頭皮の油分を余計に除去してしまい、頭皮に悪影響を及ぼしてハゲると言う話だ。
これももちろんハゲとはほとんど関係がない。
油分の減少により起こりうる作用と言ったら、フケ、痒み、赤みくらいだろう。
こう見てみると、やはり頭皮環境に悪いことをする=ハゲの原因と思っている人がかなりの数いることがわかるだろう。
確かに、一部それが関係することもあるだろうが、ほとんどの場合、頭皮環境とハゲの因果関係はないと思ってもらった方が良い。
とは言え、だからと言って頭皮環境に気を使わなくて良いと言うわけではない。
ワックスにより、先ほど紹介した脂漏性皮膚炎を起こして髪が抜ける可能性もあるのだから、ワックスは薄毛と関係ないとわかったついでに、ワックスの正しい使用方法についてを知っておこう。
我々薄毛とはかけ離れ過ぎたイケメンにご享受いただくこととする(笑)
更に、ワックスの正しい洗い流し方も学び、文句の付けようがない頭皮環境を目指そう。
もしここまで読んで、それでもやはりワックスはハゲそうで怖いと言うそこのハゲは、サロン専売の界面活性剤フリーの整髪料を使うしかない。
それも無理ならもう黙ってスキンヘッドにしとけ(笑)
以上、ワックスとハゲの関係性について述べてきた。
私自身今回色々調査して分かったことは、ワックスとハゲの関係性を説いているのは美容師関係者が圧倒的に多いと言うこと。
確かに彼らは髪を扱うと言う点で一見薄毛の知識も噛んでいそうだが、薄毛は医療の範疇であり、美容師業界には全く関係がない。
よって、薄毛に関してのスタイリングを彼らに相談するのは賛成だが、ハゲるハゲないに関して相談するのはやめておいた方が良い。
ちょっと話が逸れたが、とにかく、ワックスをつけてもハゲることはないから安心して欲しい。
是非モテる髪型にバチッと決めて、悠々自適なモテライフを楽しんで欲しいと思う。
今日はここまで。
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