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「勃ちが悪くなったんですけど・・・」
AGA治療薬を始めるとこのように言い出す人が一定数いることは事実だ。
これは正確に言えば、AGA治療薬のうち、フィナステリドがこれを引き起こしていると言われている。
勃たないって、ハゲるのと同じくらい恐怖を感じるのは私だけではないはずだ。
と言うとことで今日は、そんな恐怖を感じている人へ向け、フィナステリドと性欲の低下について私なりの経験を踏まえて掘り下げていこうと思う。
・性欲低下の確率
まず、フィナステリドを摂取し始めると性欲が低下する可能性があることは事実だ。
実際、フィナステリドを含む有名な治療薬プロペシア による実験結果からも
性欲減退 1.1%
ED 0.7%
射精障害 0.4%
精液量減少 0.4%
1%ではあるが性欲の減退が起きた患者がいることが明らかになっている。
EDや射精障害と言うのも結局は性欲に関わることであるため、全体の約3%はフィナステリドを飲んだ結果自分のムスコに何かしらの異常を感じ始めたと言うことになるだろう。
3 / 100
この数値が高いか、低いか、あなたはどのようにとらえるだろうか。
・私の経験から言えること
では、AGA治療歴約1年半の私にこのような症状が起きたのかどうかと言うと、性欲減退は起きたと言ば起きたと言うことになる。
この曖昧な表現を理解してもらうには少し説明が必要だ。
あの当時の私はAGAであると医師から宣告されたことで、一気に絶望の淵に立たされることとなった。
その結果、精神状態が不安定になり、薬を飲む前から私のブツは活力を失っていたのだ。
そして、中3からほぼ毎日行っていた”セルフタイム”が初めて数日間途絶えることになった。
だが、今はAGA治療薬を飲んでいるが完全に回復するに至っている。
理由は、AGAから回復したから、つまり精神的安泰を得たからに他ならない。
ある研究からも、心の状態はEDに大きく関わることがわかっている。
つまり私の感覚としては、フィナステリドの投薬が直接的にEDを引き起こしているとは必ずしも言えないのではないかと言うことである。
私が性欲減退から回復した時の状況はこちらに詳しくまとめたのでチェックしてほしい
また、30代や40代になってくるとそもそも勃ちが悪くなってくるのは当たり前だ。
実験の3%には年齢の内訳が書かれていないため、その辺りも性欲の減退のエビデンスとして不透明なように感じる。
・どれくらいで性欲減退は現れるのか
これに関しては人にもよるだろうが、もし性欲減退が起こる体質なのであれば、内服は血流に乗って全身に届くため効果が強いと言うことを考えると、3日もすれば何かしらの変化が現れてくるだろう。
ただ、私的には、正確な判断には概ね1ヶ月程度必要だと考えた方が良いと思っている。
理由として、先ほども述べたように精神的不安がEDに大きく関わってくることがあるからだ。
AGA治療初心者は「本当に髪が生えるのか」「副作用は出ないのか」「今後の料金はどうなるのか」など治療に関してとにかく不安が多い。
AGA治療を一度始めてしまえば、これらが自分の中で徐々に整理がつき始めるのだが、それにはそれ相応の時間がかかるのだ。
それが私の場合は1ヶ月程度だったのだ。
まぁ、この心の整理というのも極めて曖昧な定義であるため、あくまで私に経験上による参考までにと言うことで。
・副作用を防止する方法は?
このためには、規定量を超えた服用をしないことがまずは最も重要だ。
フィナステリドは1mgが通常の服用なのだから、初めはきっちりその量を摂取し様子を見よう。
早く効果を出したいからと言って倍の量を飲んだりするなどは、最初のうち御法度である。
・ED治療薬との併用は?
ふと疑問に思ったのだが、
フィナステリド=勃ちが悪くなる
ED治療薬=勃つ
この2種類を同時飲んだらどっちの効力が勝るのだろうか?
明白な答えは得られなかったが、AGA治療を始めて勃ちが悪くなった人に対し、ED治療薬を同時に処方するのはどこのクリニックでも行われているようだ。
そのため、どちらの効果に優位性が出るかはわからないが、勃ちが悪くなったと言うことに対してED治療薬を併用することは正しい判断であり、問題はないだろう。
したがって、もしもAGA治療薬を飲んで1ヶ月程度経って勃ちに問題があるのであればED治療薬を検討するのも良いだろう。
ただ、一つ注意しなければならないのは、ED治療薬は血行促進作用があると言う点だ。
もしミノキシジルを飲んでいて動悸のような副作用を感じている場合、ED治療薬の効果により更に心臓に負担がかかることがある。
したがって、ミノキシジルに副作用を感じているのであれば、ED治療薬を飲む場合は必ず医師に相談してからにする方が良いだろう。
・小作りへの影響は?
子供を作るにはS○Xをする訳だが、勃たなくなったらそれを済ますことは出来ない。
そう意味では子作りへの影響は「多いにある」と言うことになるだろう。
だが、多くの人が心配しているフィナステリドを服用したことによる子作りの影響と言うのは奇形児のリスクに関してだと思う。
それについてはあまり心配する必要はないと言うことを以前説明したことがあるのでそちらを参考にして欲しい。
・デュタステリド の性欲減退は?
フィナステリドが効かなかった場合、より効果が強いデュタステリド と言う成分を含んだ薬を使うことになる。
デュタステリドの効果はこちらを参考にして欲しい
フィナステリドより効果があるのだから、その分副作用も強いのかと言うと、実験ではこのような結果になっているようだ
性欲減退 3.9%
ED 4.3%
射精障害 1.3%
精液量減少 0.9%
これも同様にEDや射精障害も性欲の括りに入れると約10%の人が何らかの変化を感じていることになる。
10%は流石に高いような気がするが、まぁこれが現実なのだろう。
だが、これもフィナステリド同様に被験者のスペックについては言及されていない。
もしかしたら糖尿病かもしれないし、うつ病傾向かもしれないし、年齢が性欲のピークを過ぎている人たちかもしれない。
やはり、詳細なデータがなければこれを鵜呑みにすることには私はイマイチ賛同することが出来ない。
・性欲が低下したらどうするべき?
では、性欲の低下が起きたら一体何をすべきなのだろうか。
これに関してはそんなに心配はいらない。
単純に薬の摂取をやめれば良いだけだ。
投薬を止め、薬が体内から消え去れば基本的には元の状態の戻る。
体から薬が抜けるまでの期間だが、プロペシア は2〜3日、ドゥタステリドは10日前後で完全に抜けきると言われている。
したがって、どうしてもあそこの活力が必要な日から逆算してそれくらいの日数を見積もっておけば、いざ勝負となった時に男としての醜態を晒さずに済むだろう。
また、どうしても性欲の減退が体質的に起きてしまう人の場合は、リグロースラボから発売されている塗るフィナステリド、塗るデュタステリド を試してみるのが良いだろう。
(詳細は画像をクリック)
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AGA治療薬の外用と言うのは副作用の軽減を目的に作られているため、試してみる価値は多いにある。
・ポストフィナステリド症候群
「体内から薬が抜ける」
とか言った直後にこのような話をするのは意味わからないかもしれないが一応事実としてお伝えしておこう。
ポストフィナステリド症候群と言うのをご存知だろうか。
これは、フィナステリドを飲むのを止めた後も性欲減退などの症状が続くと言った現象だ。
にわかに信じがたいのだが、実際にこのような症状を訴える人はいるようなのである。
この原因は医学的に仮説しか建てられておらず、この真相は謎のままである。
だが、私は結局これも精神的なものがほとんどの原因を占めているのではないかと思っている。
その考察に関してはこちらを参考にしていただきたい。
・まとめ
本日は性欲とフィナステリドの関係について書いてみたがいかがだっただろうか。
性欲というのは本当に様々なことにより左右される極めて敏感なものだ。
ハゲと言う最強の不安に晒されている我々の性欲が影響を受けないはずはないのだ。
AGA治療を始めて自分は性欲が落ちるのか、落ちた場合は果たしてそれが薬によるものなのか、精神的なものによるかなどと言ったことはとにかく自分の身を持って検証してみるしかない。
リスクが高いと感じる人もいるかもしれない。
だが、何かをなし得るのにノーリスクなんてことはあり得ない。
髪の毛ふさふさの未来に掛けるか、性欲低下の可能性3%のリスクに屈するか、あなたはどちらを選ぶだろうか。
今日はここまで。
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