ヤングボールドが現在使用している薬はこちら↓
(画像をクリックするとフィナロイドの詳細ページへ)
「髪が細い人はハゲる」
このような話を聞いたことがない人はいないであろう。
日本では、古来から「ハゲ」と「髪が細い」と言うのは、セットとして考えられてきた。
この記事を読んでいる人は恐らく髪が細い人で、ハゲかもしれないと思い悩んでいる人であることと思う。
そこで今日は、細い髪とハゲ(AGA)の関連性を私の実体験を元に、私なりの考えを示してみたいと思う。
1 AGAと細い髪
「髪が細いとハゲる」と言うのは、かつては、頭皮が見える人間をただ単にバカにする、ある種の都市伝説的なものとして考えられてきた。
この動画を見て欲しい。
もうお分かりだろう。
AGAにかかると、髪が十分に太く成長する前に抜けてしまう状態が繰り返されるため、その結果、頭皮に残っている髪は次第に十分に成長しきれなかった髪が大部分を占める状態になる。
十分に成長しきっていないのだから、その髪は密度がなく、細い。
つまり、髪が細いと言うことは、AGAにかかっていると言う揺るがぬ証拠であり、ハゲとイコールで結ばれることが近代の科学により証明されていると言うことだ。
「髪が細いとハゲる」は都市伝説なんかではないのだ。
2 細い髪をそのままにするとどうなるのか?
”頭皮に残っている髪は次第に十分に成長しきれなかった髪が大部分を占める状態になる”
と書いたが、この十分に成長しきれなかった髪たちはその後どのようになっていくのだろうか。
成長しきれないまま、頭皮に止まるのだろうか?
それならまだ良い。
現実は甘くないのだ。
厄介なことに、AGAは進行性だ。
細くなった髪はその後も更にAGAの影響を受け続け、更に悲惨なことになって行く。
具体的に言うと、十分に成長しきれなかった毛達は、再度数ヶ月程度で抜ける落ち、最終的には発毛を司る毛母細胞が成長する力を失う。
そして、成長する力を失った髪は体毛程度にしか育たなくなり、完全に頭皮全てを露出させることになる。
これで、誰もが知っているつるっぱげの完成だ
ただ、どこまでハゲるのかは人により異なる。それについては以下の記事を参照していただきたい。
3 生まれつき髪が細い?
今の話を聞き、こう言う人もいるだろう。
「私の毛は生まれつき細いんだ!」
と。
その通りだ。
髪の太さは、今説明したAGA的な要素以外にも、生まれつきによるものももちろんある。
日本人の髪の太さは平均して0.08mmとされているが、これはあくまで平均であり、実際は0,08mm~0.15mmと約二倍近い振り幅があることがわかっている。
仮に0.08mmの髪が10万本生えてる人と、0.15mmの髪が10万本生えてる人を比べたら、その見え方の違いは一目瞭然であることは間違いないはずだ。
このことからも、髪が細い人全員がAGAに当てはまるわけではないことは念頭に置いておくべきであると思う。
4 細い髪ってどんな髪?
「髪の太さは0.08~0.15」と言ったが、この記事を読んだ人の中で、その太さがどれくらいかイメージできる人はいるだろうか?
恐らくいないであろう。
そこで、AGAのクリニックの医師がマイクロスコープを通して私の頭皮を見た際に「髪が細いですね〜」と思わず唸った私のAGA治療開始前の髪の毛を見ていただきたい。
こちらだ↓
見えるだろうか?
「見えるだろうか?」などと確認しなければならないほど細い。
あまりにも細い。
「細い」の基準は、これと比べていただければいいと思う。
果たして、あなたの頭皮に残っている毛はこれより太いだろうか?
5 「髪が細いのはAGAのせい」なのか「生まれつき」なのかを判断する基準はある?
ここまで読んでいただくと、自分の髪が細いことに気づく人も中にはいるかもしれない。
そこで大体の人が不安になる。
「これはAGAによるものなのか」「生まれつきなのか」
と。
特に、私とAGA治療開始前の私と同じくらいの髪の太さの人は気が気ではないだろう。
では、その2つの違いの判断基準は一体なんなのだろか?
結論から言って、判断基準は無い。
無いと言うのは、毛だけでは判断ができないと言うことだ。
生まれつきだろうと、AGAだろうと、細い毛は単なる細い毛であって、そこに差は生まれないのだ。
もし唯一、細い毛がAGAか生まれつきかどうかを判断するとしたら、「昔と比べて細くなっているかどうか」を基準に考える必要がある。
つまり、昔より細い髪が多く抜けるようになっていたら、それは1で述べた成長しきれていない髪が増えてきていると言うことなので、髪が細い原因がAGAの可能性であることは十分にあり得ると言うことだ。
逆に、昔から細いのであれば問題はないだろう。
ただ、「昔から」と言うのは、「10代の頃から」と言うことを頭に入れておいていただきたい。
と言うのも、私は20代前半まで自分の髪が太いか細いかなんて意識したことがなかった。
そして24歳くらいの時、美容院で、
「お客さんの髪って細いですね」
と言われ初めて自分の髪が細いことを知ったのだ。
それから、なんとなく頭皮が透けているような気がしても、「自分の髪は細いんだからしょうがないか」と思ってごまかしてきた。
それから数年後がこのザマだ。
つまり何が言いたいかと言うと、10代のうちに自分の髪質を把握していない人間が、20歳半ばくらいになって自分の髪質を「細い」と認識した場合、その細さは既にAGAが進行して細くなっている可能性があり得るわけだ。
(10代でAGAを発症しているケースは極めて稀である)
したがって、もし20歳を過ぎるまで自分の髪質について知らず、ある日突然髪が細いことに気づいた場合は一度どっかしらのクリニックを受診し、マイクロスコープを使った検査を受けるべきだと思う。
まぁ恐らくその場合99%の確率で「AGAです』と言われるだろうがw。
そして、ハゲることが確定した未来に絶望し、法外な治療費に更に絶望することと思う。
しかし、間違っても焦って即薬を服用し始めてはいけない。
その理由に関してはこちらにまとめておいたので是非読んでほしい↓
6 髪を太くするためにできること
では最後に、髪を太くするためにできることは何なのか?について考えてみよう。
ただ、ここで言う髪を太くすると言うのは、最初は太かった人限定の話だ。
元から細い人は残念ながらそれ以上太くすることはできないのでご了承願いたい。
1. 食事
食事が体の全てを作ると言っても過言ではない。
髪に特に良いと言われている栄養素は主に3つ
①タンパク質
髪は大部分はケラチンと呼ばれるタンパク質でできている。したがって、タンパク質を摂取するとは髪の健やかな成長へとつながり、ハリやコシを生み出す結果へと繋がる。
タンパク質を多く含む食品は、肉、魚、大豆食品なのである。筋トレに興じている私としては、肉が特にオススメで、その中でも、鳥のささみがコスパ、栄養素的にも圧倒的にオススメだ。
②ビタミン
ビタミンは種類が多いため、専門家の意見を取り入れたい。
これでAGAのクリニックがAGA治療薬とともにビタミン剤を処方してくる理由も納得だ。
③亜鉛
リジンとも言われている。これは育毛サプリとして長年にわたり利用されてきており、未だに売り上げはうなぎ登りだ。
クリニックによっては、先ほどのビタミン剤ではなく、亜鉛をサプリメントとして販売しているところもある。
理由は、亜鉛はケラチンの合成に作用するからである。要は、亜鉛とタンパク質を摂取することで、よりスムーズに髪に栄養素を行き渡らせることができるようになるのだ。
牡蠣やレバーには特に多く亜鉛が含まれている。
ただ、クリニックにしろ、食品にしろ、どちらも貧乏にとっては亜鉛を摂取するにはコスパが悪い。そういう場合は、1ヶ月分で1000円ちょっとの個人輸入での購入が圧倒的にオススメだ。
[http://(バイタルミー)L-リジンプラス[サファイアヘルスケア社製]:title]
2. AGA治療薬
要は、ミノキシジル、有効成分フィナステリドを含んだ錠剤(プロペシア)と言ったものだ。
これらの育毛への効果は既に科学的実験により証明されている
大手製薬会社もこのように↓
これらの証拠を元に、日本皮膚学会もAGA治療のガイドラインにおいて、フィナステリド、ミノキシジル(外用薬)に推奨ランクAを与えている。
これらの薬は基本的に医師、薬局の購入になるが、個人輸入(オオサカ堂、アイドラッグ)でも仕入れることが可能だ。
個人輸入の利点についてはこちら↓
個人輸入には様々な意見が あるが、それの体験記をまとめていたのでこちらも参考にしていただきたい↓
6 まとめ
ここまで私なりの実体験を交えながらハゲと髪の細さについて話を進めてきた。
髪の悩みは周りが思っている以上に深刻なため、ハゲかかっている、ハゲないか心配している男性にとっては、ちょっとゾッとするような話もあったかもしれない。
ただ、冗談抜きにして、もし、頭皮が透けて見えるようになった、細い抜け毛が多くななったなど、毛に何かしらの変化があった場合、「ま、別に良いか」と流すのではなく、早急に何かしらの対応を講じるべきだと思う。
「このハゲぇぇぇぇぇ!!!!」
呼ばわりされる日が、もうすぐそこまで来ているかもしれないのだから。。。
今日はここまで。
ヤングボールドが現在使用している薬はこちら↓
(画像をクリックしてフィナロイドの詳細ページへ)
個人輸入の考察記事はこちら↓
オオサカ堂のAGA治療薬の検証結果はこちら↓
育毛剤を試したい方はこちらを参照↓