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近年、薬の耐性が世界中で大きな問題になっていることはご存知だろうか。
薬の長期服用、過剰摂取などにより、病原菌が薬に対して耐性を付け、どんな薬に対しても負けることがないスーパーバグと言われるものに進化し、2050年には世界で猛威を振るい始めると言うのだ。
病原菌が耐性を持つ。
なんとも恐ろしい話だ。
恐らく、これを見た私のブログの読者の多く(大部分はAGA患者)は「私には関係ない」と思ったのではないだろうか。
だが、一旦病原菌の話は置いておくとして、実はこの”耐性”の話は、我々ハゲにとっては決して人ごとではないのだ。
フィナステリドにより抑えられるはずのAGAの原因となるDHTが、いつの間にか耐性を付け、プロペシアやフィンペシアなどと言った有効成分フィナステリドを含む薬物に耐性を付けてくると言うのは有名な話なのである。
つまり、フィンペシアを飲んでいてもハゲが進む
なんてことは十分にあり得るのだ。
試しに「フィナステリド 耐性」「フィンペシア 効かなくなる」などをグーグルで打ってみてほしい。
「助けてください!フィンペシアを数年間摂取しているのですが、最近脱毛が止まりません!フィンペシアに対する耐性が体内に出来上がってしまったのでしょうか・・・?」
なんて嘆いているハゲ達の悲鳴にも近い叫びがごまんと表示されるはずだ。
だが、私としては、ここで疑問が生じるのだ。
菌は生きているから、人間と同じように、なんらかの反応に対して耐性が付くのはイメージできる。
だが、 AGAの原因となるの5aリダクターゼと言うのは”酵素”な訳で、何の生命もない酵素が、果たして本当に耐性を付けるなどという生意気な行動に出るのだろうか。
そして、フィナステリドが5aリダクターゼを抑えられなくなる時なんて本当に来るのだろうか。
どうやら、私の調べる限り、こればっかりは医者も明確な結論を出していないようだ。
だが恐らく、フィンペシアに耐性ができる、つまり、フィナステリドを含む有効成分が効かなくなる、と言うことはないと思う。
はっきりは述べていないが、これはプロペシアの製造元も「長期服用による頭頂部の維持が確認された」と言っている。
(長期とは言っても、96週間の検証だが・・・)
では、こんなにも多くの同志が「フィナステリドが効かなくなった!」と声を揃えて言うのは一体なぜなのだろうか。
それは恐らく、単純にAGAが薬で抑えられる以上のスピードで進んでいるからであろう。
AGAの進行が早くなるというか、AGAに対処できる体の機能が低下してくるからと言った方が良いのかもしれない。
例えば、学生時代は毎日部活で体を酷使してもへっちゃらだったのにも関わらず、歳を取ると筋肉細胞の結合が遅くなり、一度筋肉痛になったら1週間近くその状態が続くなんてことを多くの人が経験しているはずだ。
それと同じように、髪を作り出す働きも年齢と共に弱まっていく。
髪を作り出す機能が弱まってしまったら、いくら薬を服用してAGAの元を抑えても、全てを抑えきれるわけではないため、抑えきれなかった部分が影響を及ぼした分の発毛が追いつかなくなる、と言う原理だと思う。
つまり、フィナステリドを飲んでいる間、フィナステリドは間違いなく効いている。
もし今耐性を感じている人がいたら、試しに一度やめてみると良いと思う。
恐らくだが、抜け毛は倍増するはずだ。
ちなみに、私はAGA治療開始2年半ほどであるが、フィナステリドが効いていないと感じたことは今のところない。
まぁ、フィンペシアを飲んでいる人は本当に藁をもすがる思いな訳で(当然私も)それが効かなくなるなんて考えただけでも身の毛もよだつ思いだろう。
だが、効かなくなったAGA患者が一体何人いるのかなんて正確な数値はわからないし、製造元も耐性については言及していない。
それに、仮に薬が効かなくなったとしても、容量を増やしてり、効果の強いものに変えたり、その時はその時で、必ず何か新しい突破口が見出せるはずだ。
我々の未来は常に明るい。
暗くならず、恐れることなく、治療を継続しよう。
今日はここまで。
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