先日この記事を書いたことにより、
逆に混乱状態に陥ってしまった読者が結構いるようだ。
「自分の今の生え際のM字はAGAなのか、それともただ単に成熟期へ移行しただけなのか、一体どっちなんだ!」
と。
確かに悩むところではあるが、私から言わせると、、、
知るかっそんなの!!
と言う話である。
と言うのはまりにも無責任なので(笑)、一つアドバイスするのであれば、それに関しては、もう自己判断が一番信頼の置ける判断材料だと思っている。
というのも、クリニックへ行って見てもらうのも良いが、私の多くの友や知り合いがこれまでAGAの無料診断を受けてきた中で、誰1人として、”ハゲ”の烙印を押されずに帰ってきた者はいないのだ。
例え、ハゲをバカにしてると思われるレベルにフサフサであっても、必ず「前頭部が薄くなってきてますね〜」だの「毛量がこの部分だけ極端に少ないです」などと言われ、ほぼ全員がフィナステリドやロゲイン、そのクリニックのオリジナル治療薬を片手に、青ざめた顔をして帰ってくる。
中には、その日のうちに1発4万の育毛剤注射を頭皮にぶち込んでくるものもいた。
つまり、AGAのクリニックというのは、行ったらほぼ間違いなくAGAの判定が下されると言うことだ。
このような状況から判断して、100%クリニックへ判断を任せるのは私としてはお勧めはしない。
(AGAと言ってもらったが故に治療の決心がついたと言うなら結果オーライだが)
さて、自己判断についてだが、これはもうM字に限らず、記録が全ての鍵を握ることになる。
人間は100人いたら100人がそれぞれ違う体の構造をしている。
と言うことは、生え際だって100人いたら100人が違う構造なわけだ。
その中には生まれつ綺麗な半円を描いた生え際の持ち主もいれば、直角になっている人もいるし、当然、生まれつき始めからM字になっている人もいるわけだ。
その生え際の状態からいかに変化してきたかによりAGAを判断する訳だから、現在と昔の比較対象がなければ話は始まらないのだ。
つまり、世の中には「デコに指が何本入ったらAGA」とか「眉毛を上げた時、額のしわが入っていない部分が多い人はAGA」とか言う話があるが、そんなのは全くAGAによるハゲのM字の判断基準にはならない。
AGAによるハゲの判断はとにかく記録だ。
記録の重要性に関して、以前こちらにまとめたので是非参考にしてほしい↓
記録の仕方についてはこちらにまとめておいた↓
そして、M字の判断基準について触れたついでに再度強調するが、20歳前後で以前よりM字が進行してきたと感じたら、それはAGAの可能性も否定はできないが、前回述べた通り、成熟したM字に移り変わり始めているだけの可能性もそれ以上にあり得る。
そのため、そのような人はその状態から半年〜1年くらいは生え際の様子を見るべきだと思う。
そして、週に1回は確実に記録を残そう。
それが、後のあらゆる手を打つ上での大きな財産になる。
間違っても、焦ってチャプアップなどに安易に飛びつかないようにしていただきたい。
今日はここまで。
私が使用している武器(薬)はこちら↓
私が使用している武器(薬)はこちら↓<a target="_blank" href="https://www.roy-union.com/contents/ard.php?id=OS015053&adwares=os000080"><img src="https://www.roy-union.com/contents/photos/000080_minoxidil_tab.jpg" width="192" border="0"></a>