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今日はまずこの画像を見て欲しい。
完全なるM字・・・
特に、右側のえぐれが感が素晴らしい。
これは、数年前に撮影された私の生え際のM字だ。
撮影された当時は、「俺の生え際ってM字だなー」なんて呑気なことを思っていた。
しかし、自らがAGAであることが判明した昨年、自分の昔の頭皮と現在の頭皮を比べようと、必死になって過去の画像を探しまくっている最中にこれを見つけた時は正直唖然とした。
「つむじだけがハゲ出してると思いきや、俺はすでにM字までハゲ出しているんだ・・・」
って。
この画像を見つける前に、とあるAGAのクリニックのサイトに、「日本人は生え際のM字とO字の複合型が多い」と書いてあったため、その絶望たるやもう言葉では言い表せなほどであった。
そんなある日、急遽引越しが決まり自分の部屋を掃除していると、高校時代の卒アルを発見した。
なんだか懐かしくなりページをめくっていると、あることに気づいた。
「俺、この時からすでに右側が今と同じ状況になっとるやないか・・・ 」
(載せたいのだが、色々と個人情報が晒されることになりそうなので勘弁いただきたい)
この時、ふと疑問に思った。
AGAは進行性で止めることはできない訳だ。
この写真は既に10年以上前のものであり、その間進行が止められないのであれば、その当時にほぼ近い状態を今現在も保っているのはどう考えてもおかしい。
そこで、M字についてあらゆるサイトを調べまくっていた際、英語で「hairline」と検索をかけてみたら、偶然にもこのような記事を発見することができた。
https://www.researchgate.net/publication/256479799_Phenotype_of_Normal_Hairline_Maturation
(※私は職業柄英語を処理することが多いため、多少ではあるが英語を扱うことができる)
これはどうやら、このwilliam.r.rassmanと言う人により書かれたようだ。
誰やねんそれ!
って感じではあるが、このサイトにあるように
ヘアーラインの研究機関のようなもを立ち上げ、植毛の研究に尽力している、植毛界の第一人者のような人らしい。
ようは、ハゲ治療における神的存在だ。
で、ラスマン氏が書いたとされる先ほどの記事の重要な部分だけをめちゃくちゃ簡単に訳すと、彼はこのようなことを言っている。
「生え際はのM字は18才くらいで成人の形へ移行する」
と。
そしてこのような画像もグーグルで見つけることができた。
年齢によるM字の変化を表しているのだろう。
一番左が青年期の生え際、真ん中が成人の生え際、右がハゲの生え際だ。
見ると、明らかにmature(成熟した)生え際は、juvenile(青年期の)生え際より後退し、M字も進行している。
ラスマン氏が何を言いたいのかお分かりだろうか?
つまり、子供が大人に変わるにつれて生え際がM字になるのは自然なことであって、M字になったからと言って必ずしもAGAではないと言うことだ。
これ、かなり重要な話で、AGA患者はもちろんだが、特に、今自分がM字ハゲだと思っている20代の人は確実に知っておかなければならないことだ思う。
そうでないと、今のM字の状態がなんらAGAの影響を受けてない、自分本来の生え際なのにも関わらず、焦って薬を飲み始める→いくら治療しても生えない→絶望→高額な訳のわからない治療に手を出すなんてことになるかもしれない。
それにしても、こんなにも権威ある方の偉大なる発見にも関わらず、 私はこのような話が日本のAGAのクリニックのサイトで掲載されているのを見たことがない 。
それは、何か著作権に引っかかるからなのだろうか。
サーバー上の問題なのだろうか。
日本はAGA治療後進国だからなのだろうか。
それとも、M字を危惧している患者の来院数を減らさないと言う、クリニックのビジネス的策略なのだろうか・・・。
まぁ、それはさておき、10代の頃と比べてM字の形が変わっているが、ここ数年変化してるようには見えないと言う人は、一旦冷静になろう。
今日はここまで。
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